チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ソーメンウリの移植

ソーメンウリの2つめの本葉が出たので、畑に植えました 畑は、天地返しをしたままなので、根を張らせるために、苗の周りに赤玉と腐葉土を混ぜた土をおきます 赤玉小粒と中粒、腐葉土をよく混ぜ、水をかけて、根が乾燥しないようにします 畑に穴を掘り、下に…

カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサ

今、カラスノエンドウ、スズメノエンドウ、カスマグサが田畑の畔で比較観察できます カラスノエンドウは花も大きく、豆は笛にして楽しむことができます カラスノエンドウの実は黒くなるのでカラス 種は10こ位あります スズメノエンドウは、葉が小さく花が…

ガマズミ類とコヤブデマリの葉の違い

近くの山の気になっていた木が花をつけました コヤブデマリです この木の名前が分かり、ガマズミの仲間とコヤブデマリの葉の違いが分かりました ガマズミは縁が丸くへこみ、葉脈が先まで届いています ヤブデマリは縁が山になり、葉脈は途中で切れています ガ…

ムシクサとタチイヌノフグリ

畑にムシクサとタチイヌノフグリがありました どちらも目立たない地味な草花です ムシクサです スギナにうもれています タチイヌノフグリもスギナにうもれていました 畑の隅に、トキワハゼ、ムシクサ、タチイヌノフグリがならんでいました 左ムシクサ 右タチ…

アマドコロ、ミヤマナルコユリ、ナルコユリ

庭に斑入りナルコユリが咲いています でもこれはアマドコロとも言われているので、アマドコロ、ナルコユリ、ミヤマナルコユリを比べてみました 花は似ていますが、ナルコユリには付け根にふくらみがあります 茎や地下茎にもそれぞれ特徴があります アマドコ…

シバ、ギョウギシバ、オニシバ、コウライシバ

野外で、シバと名のつく、シバ、ギョウギシバ、オニシバ、コウライシバを観察することができます 仙崎さわやか海岸のシバです 荒れ地に生えるようです 葉は下に集まっています 穂は1本ずつスッと立ちます シバの実です 庭や公園には葉が細いコウライシバが…

コウボウムギとコウボウシバ

長門の海岸砂浜で、コウボウムギとコウボウシバが見られます 二位の浜のコウボウムギです 雌雄別種でそれぞれかたまりになっています め花(雌株)です お花(雄株)です 飯井のコウボウシバです コウボウシバは上にお花、下にめ花があります 実です もうハ…

フジ(ノダフジ)とヤマフジの右巻き左巻き

今、藤がきれいに咲いています フジ(ノダフジ)とヤマフジには、茎の巻き方に違いがあり、それで区別できます でも、図を見ないで、右巻き、左巻きと聞いただけでは、逆になってしまうようです 手元の図鑑で、説明をひろってみました 1956年文部省から…

ムベのめ花とお花

山道沿いでムベが見られます 花はそろそろ終わりです 左め花 右お花 一つの株にめ花とお花の両方がつきます 実は熟すと赤くなりますが、自然には割れません 種がたくさんあります 周りの白いところは甘いです ミツバアケビです アケビは割れます 中身はムベ…

サルトリイバラ(いぎ)のめ花とお花

サルトリイバラの葉で包んだ餅を、いぎだんご、いぎの葉だんごと言っています 山口県では、サルトリイバラを、いぎ、さるとりいぎ、ほてんどう、かから、さんきらい、おてんぽ、いがんぼなど、いろんな名でよんでいます(山口県植物誌) 天保の書防長風土注…

タチイヌノフグリ、オオイヌノフグリ、フラサバソウ

畑で、タチイヌノフグリ、オオイヌノフグリ、フラサバソウを見ることができます タチイヌノフグリです 草取りをしていても気づかないくらい控えめな草です 晴れて気温が高くないと花は開かないようです オオイヌノフグリです 2月ごろから咲き始めているので…

コオニタビラコ(七草ほとけのざ)、オニタビラコ、ヤブタビラコ

今、春の七草コオニタビラコ(ほとけのざ)やオニタビラコ、ヤブタビラコの花を、家の周りで見ることができます 田や畑にコオニタビラコ(タビラコ)があります コオニタビラコです コオニタビラコの花です 頭花は7~8枚です 中の種が細いため、実は筒の形…

ジューンベリーとザイフリボク(シデザクラ)

庭のジューンベリーの実がふくらんできました 実は熟すと食べられます 別名アメリカザイフリボクと言うようです ジューンベリーの花です 細長い花弁です 長門ではザイフリボク(シデザクラ)を見ることができます ザイフリボクです 日置や青海島で見ることが…

ジシバリ(イワニガナ)とオオジシバリ

庭の八重桜は満開になりました 昨夜から嵐です 先週も強風でしたが、最近風が強すぎるように思います 地震で我が家も揺れて目が覚めましたが、今被災地は大変だと思います 道端や田畑の畔で、ジシバリ(イワニガナ)やオオジシバリの花が咲いています ジシバ…

アケビ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビ

長門で、あけびの仲間のアケビ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビを見ることができます 左ゴヨウアケビ 中ミツバアケビ 右アケビ これはアケビです 右にめ花 左にお花があります お花です ソーセージのような形の実がなります アケビで花が白いものはシロバナアケ…

キツネノボタン、ウマノアシガタ、ケキツネノボタン、トゲミノキツネノボタン

庭のカリンの花が咲きました 農道の左側にウマノアシガタ、右側にキツネノボタンが生えています 左側に生えているウマノアシガタです ウマノアシガタは林道沿いによく見られます 右側には水路があり水気が多く、キツネノボタンに適しているようです 山手には…

キュウリグサとハナイバナ

なずな畑でキュウリグサが咲いています キュウリグサは道端でも見られます 淡青色の小さな花がつきます 角ばった4つの実が合わさっています 冬はスプーンの形の葉がロゼット状になっています この葉をこすると、きゅうりの匂いがします 初夏には、よく似た…

トキワハゼとムラサキサギゴケ

庭の八重桜が咲き始めました なずな畑の草取りをしていると、トキワハゼがありました トキワハゼは畑や荒れ地などやや乾いたところで見ることができます よく似たムラサキサギゴケは田の畔でよく見ます やや湿ったところに生えるようです 林内の道では、匍匐…

げんごろべえ(ハナウド)の花

げんごろべえ(ハナウド)の花が咲くころになりました ハナウド(セリ科)は、関東以西、四国、九州の山野に生える多年生草本、花弁外側の一弁は深く2裂する 若い葉は食べられる(牧野新日本植物図鑑) 子どものころから「げんごろべえ」と言っていましたが…

天地返しの畑

15年以上も前に山形から取り寄せたヤマナシが初めて花をつけました 授業で使えたらと思って植木鉢に植えていたのですが、現職のときにはその思いはかないませんでした 路地に植えてやっと咲きました 2月に、天地返しで作った畑にジャガイモを植えました …

カキドオシの小と大

ヒメリンゴの花が咲きました 昨日は朝のうちにゼンマイを取りに行きました 前回はかぇーさ取れませんでしたが、今回はよーけ取れました 3月初めにカキドオシが咲き始めましたが、小さいので別種かと思いました やがて大きい花がつくようになりました 花はだ…

ユキノシタ(雪下)、金銀草

金子みすゞさんの詩「かんざし」に、~誰がみつけよ、あのかんざしの花のおくびがもげていることを。晝間も暗い隅っこだし、金銀草は茂ってゐるし・・・・・・。~(JULA出版局金子みすゞ全集Ⅰ)と、「金銀草」のことが書かれています 金銀草のことを調…

ゼンマイのオスぜんまい、オニぜんまい

山焼きがすんで一月 秋吉台が春の顔を始めました 向こうの山は桂木山702mです 焼かれた地面のあちこちにスミレが咲いています センボンヤリの花です ネザサの花です 毎年焼かれるから花が咲くのでしょうか 秋吉台はネザサの群落があります ケネザサが混…

クロモジ(黒文字)とアオモジとカナクギノキ

今山道沿いでクロモジの花が咲いています 左め花(雌株)右お花(雄株) クロモジの枝はくろもじ楊枝になります 実は秋に黒くなります 冬には宝珠形をした花芽がつきます 長門ではアオモジが見られます 亜高木なので黄色い花が咲いたときよく分かります この…

オドリコソウ(踊子草)とヒメオドリコソウ

あちこちでオドリコソウ(踊子草、野芝麻)が咲き始めました 少し湿ったところでよく見られます 子どもの頃、よく花の蜜を吸っていました 「みつ」という所もあるようです(山口県植物誌) 上の葉が赤くなるものもあります 帰化植物のヒメオドリコソウです …

もぐらよけペットボトル風車の作り方

畔にもぐらの活動の跡があちこちにできています もぐらよけのペットボトル風車を作ることにしました ペットボトルは六角形のものが安定して回ります 堅い針金50~60cm用意します はじめは1~2ミリの歯でふたに穴をあけます 小さい歯にしないと穴の位…

ミミナグサ(耳菜草)とオランダミミナグサ

近年外来種のオランダミミナグサがはびこって、ミミナグサが少なくなってきたようです これはミミナグサです 道端でたまに見つけると、ホッとします 若菜は食べられるようです これはオランダミミナグサです 道端、荒れ地など至る所で見られます 左ミミナグ…

小さな筍を掘るこつ

筍は地上にわずかに出た位を掘るのが、節がつまっていておいしいようです 私は次のように掘っています 道具はこれを使います 腰痛持ちですが楽に掘れます 筍は竹の続きの地下茎の節から出るので、竹の周りをずり足で歩きます すると長靴にガツッと筍の先があ…

キブシのめ花とお花

キブシ(木五倍子、木付子)の花が至る所で見られるようになりました のどうしみ、とうしみ、たにわたしなどと言われています(山口県植物誌) 鈴なりの花は見ごたえがあります め花(雌株)です おしべが見えません お花(雄株)です おしべが見えます 左お…

ど根性大根と本州最後のSL

カラスにつつかれた大根が、がんばって花を咲かせました ど根性大根、すごい 書類を整理していると、昭和48年の写真が出てきました この地生島で撮ったSLの写真です 昭和48年12月 雪景色の中をD51が萩に向かって走っています 本州最後のSLです …