チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

紅白ハナモモの親と4本の子

畑の紅白ハナモモが咲き始めました これは、30年前小学1年の恩師からいただいた苗木が育ったものです 恩師の庭のハナモモの実生を2本いただきました 1本の木に色々な花が咲きます 八重ですがおしべもあり、これでたまに実がつくのでしょう 4本の子ども…

アオキのめ花とお花

我が家のソメイヨシノがいっきに咲きました 縁側から花見ができます アオキの花が咲いています お花(雄株)です 4つのおしべが見えます め花(雌株)です おしべがありません 左め花 右お花 冬になると実が赤くなります

ヒトリシズカとフタリシズカ

ヒトリシズカを近くの県道沿い杉林で見つけました 早春の花です 葉と花が同時に伸びているようです 夏になると葉だけが来春に向けて栄養を作っています フタリシズカの葉に似ているのでちょっと区別つきにくいです フタリシズカは6月ごろ咲き始めます 葉の…

青海島にツルシキミが

ツルシキミを初めて見つけたのは、学生時代 この山の頂上付近、雑木林の中です 最近は花尾山の頂上付近、雑木林の中で見つけました どちらも似たような環境です 花尾のツルシキミの実(6月下旬)です ツルシキミはミヤマシキミの匍匐するタイプです 青海島…

ふきのうとうには、め花とお花がある

早春の山菜ふきのとうも、3月に入り花をつけるようになりました 花をよく見ると、め花(雌株)とお花(雄株)があることが分かります 雌株についているめ花です 葯がついていません 雄株についているお花です 中央におしべ、葯がついています 花筒の先が5…

イノシシ防止の囲い修理

我が家のソメイヨシノがかなり開きました ハクモクレンはもう散りかけています ヤマザクラもあちこちで咲いています 今年はイノシシが例年以上に暴れたので、筍は取れないかもしれません 囲いの竹が腐ってきています 全体を網で囲いました 囲いの周りに竹を…

ミミナグサとオランダミミナグサ

道端でミミナグサ(耳菜草)を見つけました 近年、帰化植物オランダミミナグサが旺盛で、ミミナグサをあまり見かけなくなりました 見つかるとホッとします こちらはオランダミミナグサです 至る所で見られます 左ミミナグサ 右オランダミミナグサです オラン…

すもうとりぐさ、スミレ、オオバコ、オヒシバ、メヒシバ

スミレ(菫)は花ですもうを取ったので「すもうとりぐさ」と言われています オオバコ(車前)、オヒシバ(雄日芝)、メヒシバ(女日芝、雌日芝)も「すもうとりぐさ」と言われているようです 花をひっかけてひっぱりっこができます 上からスミレ、タチツボス…

じごくのかまのふた、キランソウ

キランソウ、別名じごくのかまのふたがあちこちで咲いています 地面を這っているので地獄の釜の蓋かと思ったら、そうではなくて、病(地獄)をすぐに治すのでついたそうです 医者いらず、牛の舌、金瘡小草、たかと、威蛇などいろいろあるようです(草木名彙…

SL D51715 と トワイライトエクスプレス

昭和49年10月、本州最後のSLが長門三隅を走っていました 昨日、最後のトワイライトエクスプレスが長門三隅を走りました 11月に最後の任務を終えたようです 学生時代10月、稲の収穫の手伝いに帰っていて、この写真を撮ることができました 3月14…

ていらぎ、クレソン、オオバタネツケバナ、タネツケバナ

ていらぎ、クレソン(オランダガラシ)が美味しい季節です ここのクレソンは川の流れが早く、こぶりです 大水の度に流されます ここは溜まりになっていて、とてもよく育っています まるで別種のようです (天保の書防長風土注進案) クレソン(オランダガラ…

いしゃしゃぎ、ヒサカキ、シキミ

ヒサカキの花が咲いています 左がめ花 右がお花 ヒサカキはこの地方ではイシャシャギと言っています 天保の書風土注進案には紫榊イシャシャギ、イササキと書いてあります 紫の汁が出る実がなります 昨日は福岡でソメイヨシノが開花 我が家も2輪開花しました…

たづのき、接骨木、ニワトコ

ニワトコ、別名「たづのき」につぼみがついていました 小さい花がたくさんつきます 赤や橙の実がなります 髄は植物を薄く切るときに使われます 幹はハリーポッターに杖として出てきます この辺りではタヅといっています 天保の書風土注進案にも、薬草に、接…

ぶえ、ぶゑ、スズメノカタビラ、セトガヤ

畑や田んぼにスズメノカタビラ(この地方では「ぶえ」)がびっしり生えています 草取りがたいへんなので、年寄りは、「ぶえが、ぶえが、」とぶつぶつ言っています 天保の書風土注進案にも「ぶゑ、ブヱ」と記載されています 山口県植物誌ではセトガヤもぶえと…

コオニタビラコ、ホトケノザ、ミドリハコベなど

今日は田舎じいの仕事 ミネGと重焼リンを田にまきました 秋にすくのを省略したのでこうなってしまいました 肥料をまいていると、かわった列車がゆっくり通過しました 畔には春の花が咲いています 畔にコオニタビラコ(七草のほとけのざ)がありました 無毛…

タチツボスミレ、コタチツボスミレ、ナガバノタチツボスミレなど

暖かくなりハクモクレンの花が開きかけました いつもより早めです この花は北を向くと言われています 右が北です 南から日が当って成長が早くなるので、北に向くと言われているようです 花のバイメタルですか すみれも色々咲きました 植木鉢のタチツボスミレ…

サンヨウアオイとタイリンアオイ

古文書読み1週間 疲れたので外に出ることにしました この杉山、前はモウソウチクが生えていました それでも猪が走り回っています ここいうところにカンアオイ属がよく生えます サンヨウアオイです 特徴は、おしべ12本の内6本退化しています 12本あるも…

トワイライトエクスプレス生島の谷通過

古文書講座に行こうと家を出たところ、カメラを据えている人がいました 今週も走るのです 写真を撮ることにしました 午後1時20分通過していきました 今日は、古文書の特徴ある文章に触れることができました

早春の林花セントウソウ

朝からずっと古文書を読んでいます 講師の先生から予習してくるようにいわれて四苦八苦 32頁の内やっと6頁 読めない文字がたくさんあります 息抜きに散歩に行きました 林の下にニンジンのような植物が生えています セントウソウです 小さいので気づく人も…

こごみとちまき

庭のこごみが胞子葉を出しました これは津和野から株をもって帰ったものです これから緑の葉が出て食べられるようになります 本名はクサソテツのようです 今日は山口でちまきをいただきました 出雲では端午にたくさん作られているようです 山口でも作られて…

げんごろべえ源五兵衛げんごべえ

もう5年も経つのです 当時雪が降っていました これを機に、この地域も水と食料(水で食べられる)と毛布を避難所に置くようになりました 復興はまだまだ 人類は千年見据えて事を進めなくてはいけないと教えられたように思います 私は自然の紹介しかできませ…

猪のおこぼれタケノコ

ダイダイがよく色づいています これは一昨年なって、去年ついたままで緑になって、この冬また橙色になったものです ここからダイダイの名が回青橙になったようです 左が中学校、右が小学校 母校です 今日は県の公立中学校の卒業式 おめでとうございます たけ…

落ちた椿の花

ヤブツバキの花が次々と落ちます シダレウメの花も1週間の短さでした 落ちた花を見ると思い出します 学生時代、部定例茶会の準備を京都のお寺でしていました 茶室で、先生が花筒に花を生けるときに話されました ある茶会で椿の花を生けようとしたら花が落ち…

暖地性サクランボの覆い

しだれうめの向こうを7時の学生列車が走っていきます 今日は県立高校の入試 昨日は公民館で古文書講座を受けました 駐車場についたら、目の前をトワイライトエクスプレスが通り過ぎて行きました 春の散歩は楽しみが増えます 春先に咲くノボロギクです ナズ…

明治20年の地図

暖地性さくらんぼの花が満開になりました 寄せ植えのように見えますが、折れた枝から根が出てついたものです 親木は枯れてありません 折れた裂け目にみずごけを巻いていたら生き延びてくれました 昨日は風雨が強く荒れた天気だったので、明治の地図をつなぐ…

いたちごっこ

ツルニチニチソウがあちこちで咲いています 日本の気候にあっているのか、栽培されたものが野生化したようです 昨日もとても暖かく、しだれうめがしっかり開きました 向こうにデザインされたJR山陰の列車が走っています 夜イタチが天井を相変わらず走りま…

前大津宰判と県舎と県令

天地返しで植えたジャガイモ畑は粘土性の土が固まって、岩状態になりました 草取りをしながら、かでました 寛保2年1742年行程記に大津郡三隅村豊原たで原(現、蓼原)に勘場とあります 前大津宰判(代官所)です 左に「町はつきより四ツ辻まで二十八間…

屋根瓦にシリコン

昨日は一転4月の陽気 帰化植物フラサバソウです いつの間にか全国に広まったような気がします 暖かいので屋根瓦のシリコンづめをしました 自作の滑り止めですが不安定なので慎重に進みます やっとこちら側を全部つめることができました 次は反対側です 昔の…

長門市三隅豊原の古城山

昨日今日ととてもよい天気です 三隅バイパスに桜が植えてあります つぼみが大きくなっています 風土注進案に三隅の古城3つあります 寛保2年行程記のこの中に2つあります 出城とあります 前回紹介した麓の出城でしょうか 「古城山、出城といえり、申し伝う…

カラスの作品

認知症徘徊列車事故 最高裁の判決が出ました 他人ごとではありません 17年前私が田万川に単身赴任していたときのことです 母と父が市内の病院に行き、突然父がいなくなり、只の浜の線路上(みすゞ列車が観覧のため一旦停車する所)を歩いているのを、見つ…