2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
萩城算用方の帳面を調べています 前回、直姫様の三誕生祝のことを紹介しました 御奥女中衆への料理提供のことでした 今回は、その続きで、別の人への料理提供のことです 「お乳附」という方がいます 赤ちゃんに母乳を与える「乳母」でしょう 別の帳面では、…
晴れが続いていますが、台風のせいか、昨日はとても強い風がふきました 北の方では、雪 これから雨が続くというので、田をすくことにしました 1年休んだ田も、今年は作ります 刈った草は、柑橘類のこやしにしました 2日かけて、2枚荒がきをしました 水を…
萩城算用方の帳面を調べています 今日は、直姫様三誕生のお祝いのことです 直姫様は、7番目の子供です 幼少のときに亡くなりましたが、誕生祝のことがありました 肴が45人分用意されました 行事のときは、だいたい40人くらいの人数になっています 「三…
暖地性さくらんぼが色づいてきました あと数日で食べごろになります 網で囲っているので、鳥に食べられる心配はありません 山や畑のサクランボは、緑のうちからつつかれて、もうありません 2月に予約注文していた荷物が届きました 孫の希望で、栽培を試みる…
自作本の紹介をしています 今日は、大豆混納のことです 忠蔵さんは、大豆と黒豆(黒大豆)を栽培していました 大豆は、年貢の中にも、その名前を見ることができます 忠蔵さんの記録は、文政11年までですが、翌年、全作物が藩に統制されてしまいます 農民は…
昨日は、日本中高気圧におおわれためったにない晴天だと、放送していました 近くで360度展望のきく場所といえば、秋吉台です 早速デジカメをもって出かけました 長者ケ森の駐車場に車をとめて、北山と冠山に登りました 雲一つない景色でした 台には、草原…
昨日は、県内とてもよい天気でした サクランボの実が、いくつかシャキッとしていました このまま赤くなってくれたらうれしい 小玉スイカも順調に育っています 今のところ、ナメクジに子葉を食べられただけです 栗畑に行く道は、いつもバックして入っているの…
稲の芽が伸び、箱を押し上げるようになりました トンネルに移し時です 培土が地面に落ちたものは、やっぱりカビが生えます もったいないと思わず、使わないようにしないといけません 庭に作った簡易トンネルに移しました 上と下では、温度差があり、芽の育ち…
自作本の紹介をしています 今日は、小田原外郎とびわようです どちらも薬です 日記帳に小田原ういろうという文字を見たときは、山口や愛知の外郎とおなじようなもので、だれかのお土産かと思いました 今でも有名な小田原の薬屋さんのものと分かり、もっとび…
庭のエビネが咲きました 自分とこの山からとってきたものですが、山にはもうほとんど見られません、昭和50年代のエビネブームが、三隅から起こったので ヤエザクラが散り始めました いつもの年は、苗の上に落ちて困っていましたが、苗を出すのは、まだ先、…
萩城算用方の帳面を調べています 今日は、8代治親の正室、邦媛院様の七回忌が、大照院で行われたときのものです 法要には、蕎麦切が30人分出されています この帳面には、前があります 同方様がだれかは分かりません 毛利十一代史で、法要の記録を拾ってみ…
自作本の紹介をしています 今日は、猪が米を食い荒らし、落米(収量減)になったことです 大庄屋山本家の小作田では、地主に収める加調米にも負担がかかってきます 忠蔵さんが記録した作物混納帳のデータは、山口県文書館へ寄贈しています 今、山口県では、…
生島地区にある大歳社は、昔から信仰の場所として守られてきました でも、なぜか薬師堂の敷地内にあります 社の前に並んでいるのは、六地蔵です 社の横に鳥居1本と土台がおいてあります 寄進者の名前は、削られて分かりません 明治20年の地図には、現在地…
萩城算用方の帳面を調べています 今日は、9代藩主斉房・靖恭院の13回忌が、東光寺で行われたときのことです 法事に際し、釣柿(干し柿)と水菓子(果物)が、10代の子供たちからお供えされています 次男はなくなっているので、名前はありません 嫡男、…
自作本の紹介をしています 今日は、大歳祭のことです 祭日は、今も10月2日です 大歳祭りは、大当屋が1軒ずつ回っているのが、当屋をしていた記録から分かります 村人の人数が分かる帳面がありました 大当屋は、いまも同じような形で回っています ただ、…
自作本の紹介をしています 今日は、小豆混納のことです 忠蔵さんは、小豆は2種類、ほかにもいろんな豆類を栽培し、記録していました 水につけた籾が、少し芽を出したので、種まきをしました 思ったほど水温があがらないので、こうして箱を包んだ方が、多分…
自作本の紹介をしています 今日は、籾すりのことです 混納帳には、籾づき、籾挽き、あらもと挽きと3通りがありました ぶどうの芽が大きくなり、ペリーAは、蕾が分かるようになりました 房がついていると、ほっとします この棚は、はじめは上に覆いをしてい…
自作本の紹介をしています 今日は、中供養の戻りに、居酒屋でいっぱい飲んだ話です 江戸時代、お金は、銅銭と銀との2通りで計算していました 帳面には、たいてい80と書いてあるので、銀1匁は銭80文です 店の代金は、お酒が銀で6分、ほかの品が銅で文…
庭のしだれざくらが咲きました もうかなり弱っていて、若葉が出たら枯れた枝を切り落とします 鉢植えのゴヨウアケビは、今年も花がつきましたが、残念ながらめ花がありません いっしょに植えていたミソナオシをのけました 4本移植したサクランボは、手入れ…
季節が早まっています ぜんまいも早めに出ていると思い、いつもの場所にいってみました 予想どおり出ていました が、杉などの大木が一段と大きくなり、湿り気の場所が減り、ぜんまいの場所も減っていました 湿気を好む植物が、いくつか咲いていました シュウ…
山口県内、3月の平均気温が、0.5度も高かったそうです そのせいか、季節の花が、かなり早めになっているようです たけのこも、急にでかいのがとれるようになりました スイカの苗も、例年より早く店にならんだような気がします 去年は長梅雨で、すいかが…
萩城算用方の帳面を調べています 毛利10代の家族や女中のことが書かれています 今日は、保三郎君の1才誕生祝のことです お祝に、2人の方から干鯛が贈られました 保三郎君の母は、花の井で、長子儀姫は実の姉になります 干鯛を届けたのは、弾正と兼之進と…