萩城算用方の帳面を調べています 毛利10代の家族や女中のことが書かれています
今日は、保三郎君の1才誕生祝のことです お祝に、2人の方から干鯛が贈られました
保三郎君の母は、花の井で、長子儀姫は実の姉になります 干鯛を届けたのは、弾正と兼之進という兄弟で、毛利7代の孫になります 保三郎君、儀姫、弾正は、後に毛利家を継ぐことになります
儀姫は弾正を養子に迎え、保三郎君は徳川家の姫を迎え、毛利家の発展のために期待されていましたが、天保7年に悲劇が訪れました
この1枚の賄帳は、毛利家のよき思い出の1ページでした