チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

忠蔵さんの農民日記p98、福嶋米刈取

自作本の紹介をしています 今日は、福嶋米刈取のことです 福嶋米は、北陸の方でも栽培されていたようです 四国米もそうですが、忠蔵さんは、各地で改良された品種を栽培したようです 米の栽培は、藩をこえて、よいものを奨励したのでしょう 暖地性さくらんぼ…

忠蔵さんの農民日記p97、御屋敷へ新米送り

自作本の紹介をしています 今日は、領主村上作兵衛のお屋敷へ新米を届けたことです 少しだけ、早めに届けています 村上作兵衛の知行地、生島、久原からの年貢米の送り出しは、領主へ直接、豊原船津、深川御蔵といろいろで、複雑でした 暖かくなったので、石…

萩城お姫様の賄帳1、砂糖の値段1kgが5000円

萩城算用方の帳面を調べています 砂糖を買った帳面がありました 江戸時代、砂糖は高価で庶民はなかなか買えなかったそうです 砂糖やバナナが普通に味わえるいい時代になりました

しだれうめ白が満開です

先日寒波が戻ったのに、また暖かくなりました 残っていた屋根からの雪も、あっというまにとけました 今日は、5月の暖かさとか しだれうめの白が満開になりました しだれもも桃も、追いついています 今年は、鳥がつつかなかったのか、花がたくさんつきました

忠蔵さんの農民日記p96、おみゆきのこと

自作本の紹介をしています 今日は、おみゆきのことです おみゆきは、三隅に残る伝説の地、源範頼供養塔と大内義隆の姫の墓の前で、今も行われます 2つの伝説のことは、過去のブログで紹介しています

今日も雪でした

1月以来の寒波で、今日も雪が降りました 一日中降り続き、昼には銀世界になりました 花開いたシダレウメも震えているようです

忠蔵さんの農民日記p95、お地蔵様祭のこと

自作本の紹介をしています 今日は、お地蔵様祭のことです お地蔵様は、町内いろんなところにあります どれも、こどもの成長を願って作られたようです 今日は、寒波が戻りました 今、大雪注意報が出ていて、今夜も降りそうです うめもしびれていることでしょう

萩城お姫様の賄帳1,表紙を考えました

今日は、確定申告を済ませました 暖かい雨のせいか、しだれうめの桃が咲きました 日陰で氷餅をほしていますが、なかなか乾きません 日向におくと割れてしまいます 去年から、萩城算用方の帳面を読んでいます これを本にできるといいなと、いろいろ考えていま…

忠蔵さんの農民日記p94,包明風呂敷

自作本の紹介をしています 今日は、包明風呂敷のことです 領主から預かった刀を返しています 領主から刀を預かるということは、何か重大なことがあったのかもしれません 親族がなくなったときに、刀をどこかに預けるという風習もあるそうですが。 毛利十一代…

シダレウメ白が咲きました

ここ数日よい天気が続いています このまま春になるといいです シダレウメの白が咲きました 巨峰とベリーAのおおいをかけました これで、ぶどうのおおいは完了、あとは、つぼみが出るのを待つだけです

庭のユズリハを切りました

昨日は、大霜で昼はよい天気になりました もう、春です ハクビシンに破られる巨峰の網を、もう1枚かけて、頑丈にしました これでもか、という気持ちです 芽が少しふくらんできたようなので、この上に、ビニルシートをかける予定です しめ飾用に植えたユズリ…

昔の地名、穂の木名のこと

江戸時代の書物に、穂の木名、ほのきなということばが出てきます 中国、四国地方で使われているそうです 三隅の「あぶみだ」という地名は、明治の地図の字「金焼」というところの部分的な地名、田の名前です 明治20年の地図を紹介します 明治20年の地図…

忠蔵さんの農民日記p93、おなだまりのこと

自作本の紹介をしています 今日は、おなだまりのことです 仏壇は、先祖をまつる場所なので、特別なものです 「おなだまり」ということばも、忠蔵さんの日記ではじめて知りました ところで、前の仏壇はどうしたのだろう シャインマスカットにおおいをかけまし…

忠蔵さんの農民日記p92、子夫筈米刈取のこと

自作本の紹介をしています 今日は、子夫筈米刈取のことです 原の川の田は、現在も米作りをしています 売ったり買ったりで、ほとんどが昔と場所がかわっていますが、原の川だけは、今も続いています 忠蔵さんは、植えた品種も記録していました 昨日は、ぶどう…

江戸時代、萩城の節分のこと

以前、忠蔵さんの農民日記で、節分のことを紹介しました 2月3日の日付で、節分の内容を紹介していますが、江戸時代には、12月から1月中旬の間にあって、それが終わって新春を迎えたようです 今、萩城算用方の帳面を整理しています 文化10年から文政4…

忠蔵さんの農民日記p91、飯籾米受込のこと

自作本の紹介をしています 今日は、飯籾米受けこみのことです 忠蔵さんは、天明のききんの後から、飯米を与えられるようになりました その後も改善されず、借米がずっと続いています 借米には、当然利息がつきます 飯米、種米を借りて、それに利がついて供出…