チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

古文書調べ28,人相書のこと

ふすまの古文書を調べています 人相書の紙がありました あまり見ない文字がたくさんありました 壱(壱岐)出生の十吉が、手配されています 人相書のパターンがあるようですが、これは、結構詳しく書かれているように思います 壱岐は、江戸時代、島流しされる…

栗畑の山道ができました

山にくぬぎの倒木があります それにシイタケが生えていました 天然で生えることはめずらしいのでは 虫を食べる鳥の足について運ばれたのかも 栗畑の斜面のめだけを切り、上に上がる山道をつけました 斜面の草刈りもしやすくなります 上には、クヌギがありま…

古文書調べ27,お鉢米とお賽銭のこと

ふすまの古文書を調べています お鉢米とお賽銭のメモがありました 前回の分もあわせて紹介します 名簿の中に、忠蔵さんの親戚などがあるので、系図を紹介します 生島村は25軒位でした 当時(文政はじめころ)の名簿がありました 名簿がいくつかあるので、…

栗畑の道つくり

栗畑のメダケ切りが終わったので、今度は道をつけることにしました まず、車が折り返しできる道をつけました 土は斜面をけずって運びました 次に、上の竹山に上がる道をつけます マダケがあるので、ナダラの足やひもはりに使います マンリョウが生えていまし…

古文書調べ26、立場(たちば)と初度法事(しょどほうじ)のこと

ふすまの古文書を調べています 立場と初度法事の経費のことが書かれていました 今回、立場(たちば)ということばを初めてしりました 浅田村の年貢の帳面を読むのに、用語が分からないので、文書館に教えていただきました 今回も、お寺ごとの帳面を読むには…

氷餅(こおりもち)をほしました

ヒヨドリがシダレウメによく来るようになりました 赤い実をくわえています 手前のナンテンではなく、シダレウメのつぼみを食べているのでした 今年も、花が減りそうです 氷餅(こおりもち)をほしました ふつうカキモチと言っていますが、このへんでは氷餅と…

センリョウの実がなくなってきました

毎日のように、庭にヒヨドリがきています センリョウの実がほとんどなくなってきました マンリョウとナンテンは、まだしっかり残っています さて、野山の実はどうかというと あちこちに、実がたくさん残っています 特に、今年はアオキの実が大量にあります …

古文書を水ではがしています

夜地震がありました 2階の揺れは、阪神淡路に似ていたので、遠くだったら大地震かと思いましたが、そこまでなくてよかったです 今ふすまの古文書を調べていますが、のりがはがれなくて大変です 切り分けて、水をすわせてはがしています はりついた新聞紙は…

あえたハッサク、でも中身は十分です

早くもウメが咲き始めました 春が近づいてきました ハッサクがあえはじめました 寒が強くなかったので、落ちる数は日にあるかないかです もったいないので、皮をむいてみました 中身はしっかりつまっています 苦みもなく、家で食べるには十分です

季節風で日本海は大しけ

寒気がまたやってきました 朝の内は、みぞれが降っていました 年末から、寒い日が続いています 積雪はありませんが、温暖化がうそのようです 雪雲はなくて、空気がすんでいるせいか、日本海の島々がよく見えました 相島がとくによく分かります 海は大しけで…

古文書調べ25、お日待ちの紙の裏に頼母子講のメモが

先日、お日待ちの紙を紹介しました この裏には、頼母子講のメモがありました これまでの頼母子講の記録と少し違っていました 不明文字は調べ中です 冬の仕事に、栗畑の手入れにとりかかりました しばらく、この栗畑の仕事を続けます

江戸時代、火山噴火で津波が起きたこと

先日、トンガの火山が噴火し、日本にまで津波が来ました 地震ではなく、噴火で大波が起こり、それが津波となってはるか日本にまでやってくるなんてすごいことです 池に大きな石を落とすと波ができますが、噴火となると、そんな可愛いものではないということ …

古文書調べ24,お日待ち

ふすまの古文書を調べています 「お日待ち」の紙がありました お日待ちとは、「日」「太陽」の恵みをいただくお祈りですが、萩、長門近辺では、いろんな形があるようです この生島でも、お日待ちが行われていたとは知りませんでした 古文書は、正にタイムカ…

柿の木にフウランが

裏庭の柿の木の枝が、道に出ているので、切りました 幹にたくさんのノキシノブがついていると思ってよく見ると、フウランでした いつつきはじめたのか、全く気づきませんでした ラッキーです こちらは、ノキシノブです これは、柿の木によくつきます

古文書調べ23,2世平四郎のこと

ふすまの古文書を調べています 先日、2世のころの帳面が見つかりました 2世の様子を紹介します(5世忠蔵さんの記録から) 2世のころは、土地もかなりあり、けっこうなくらしもできたことが想像でします 今でも、田1町5反、畑5反は多い方だと思います …

古文書調べ22,赤茶けた紙5元文の帳面

ふすまの古文書を調べています 赤茶けてボロボロですが、なんとか文字を写真にとっています 忠蔵さんの帳面が見つかりました 忠蔵さんが子供のころの帳面も見つかりました 先日、もっと前の帳面が見つかりました 元文は、2世が書いたものと思われます 2世…

古文書調べ21,赤茶けた紙4

ふすまの古文書を調べています 赤茶けてちぎれているので、断片的にしか分かりません 村の祭事のとき、当屋で世話をしたときのもののようです ふつう1軒当たり同額を集金するのに、これはまちまちです 生島村には、いろいろな祭事がありましたが、それとは…

たけのこ山の手入れ

今朝はまたまた冷え込みました 庭にヒヨドリが頻繁に来るようになりました まだ実が残っているセンリョウが、やがてなくなります 1月に入ったせいか、晴れた日は春のようなあたたかさになります 親子遠足でしょうか、久しぶりにこどもたちの元気な声を聞き…

古文書調べ20,赤茶けた紙3

ふすまの赤茶けた古文書を調べています さわっただけでちぎれるし、断片的だし、なかなか読めません 銭払日記帳のようですが、文字を考えるだけで勉強になります 最後に「払い済」の文字を書いたと思われますが、さて、なんと書いたのか? 今日は、クヌギの…

萩のならわし、七草の歌とつつぼ団子のこと

七草の日が近づきました 子供たちに送る分もあわせて、七草を集めました ハハコグサは、さくらんぼの下で育てていました 冬の成長は遅いです コオニタビラコは、田の畔で取りました 今年はよく育っていて、スコップで掘りました セリは川でとりました 夏の水…

古文書調べ19,102赤茶けた紙2

ふすまの古文書を調べています 今回も赤茶けた紙で、文字が部分的にしか読めません 似た文字をひろいあげてみました 赤茶けた帳面は、まだ内容がよく分かりません シャシンマスカットの残りの枝を剪定しました 1年でよく伸びたものです 今年は、横枝を全部…

古文書調べ18,ふすま101赤茶けた紙1

ふすまの紙を調べています はじめに、赤茶けた紙からとりかかりました つながっていた紙も、つまむとちぎれたしまいます 断片を明るさを調整して読めるようにしました 断片なので、何を書いているのか分かりません とりあえずこれまでの内容から読み取ってみ…

秋吉台の初日の出

令和4年、あけましておめでとうございます 今年は、秋吉台に初日の出をおがみに行きました 初日の出を見る人は、思ったよりたくさんいました 日陰には雪が残っていました 近くの家には屋根に雪がのっていました さすが中国山地のはしくれです