チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

長州藩、忠蔵さんの農民日記56、鎌代のこと

ふすまに貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています 今日は、鎌代のことです 草刈り機が普及するまでは、手で草を刈っていましたが、オリンピックのころ、次々に、機械が入ってきたような・・・ 境川鎌とあります 長門市の境川で、いい鎌がつくられてい…

しめ飾り「鶴」作りの用意

今日は、とても温かい一日でした 白のサザンカは、満開、色も悪くなってきました 年末に近くなり、テレビで、しめ飾作りが紹介される時期になりました じいも、取り掛かることにしました 今日は、とりあえず、鶴10つ分、わらを1300本、用意しました 明…

周布政之助のこと

幕末の長州藩士、周布政之助は、郷土の偉人の一人です 先日、三隅であった講演会にいってきました 年末ドラマ「奇兵隊」(山口県で再放送あり)で、若者たちのよき理解者であったことは、印象に残っていますが、政策にも、業績をあげていることが、よくわか…

この冬の初霜

今朝は、この冬はじめての霜でした 今日は、すばらしい空です 山の畑に、カラスが、寄っていました こみかん(紀州みかん)が、色づいたので、網をかけました お株とめ株が、わかるように、切り分けました 思い切って切ったので、花は期待していませんでした…

長州藩、忠蔵さんの農民日記55、線香代のこと

ふすまに貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています 今日は、線香代のことです 線香に使われている植物について、調べてみました 線香の材料は、南方の植物のようです はじめてかいだときは、さぞ、不思議な感じがしたことでしょう

「ごしょうが悪い」ということば

朝ドラで、戦後の場面がありました それで、思い出したことばが、あります 「ごしょうが悪い」 かわいそうな場面で、子供のころは、年寄りがよくつかっていたように思います 今、調べている古文書にも、似たことばがありました 豊かになったからでしょうか、…

長州藩、忠蔵さんの農民日記54、ぬかと、とめかすのこと

さくらの葉が、すっかり落ちました 秋になってふくらみ始めたいちじくは、寒さのために成長がとまりました 今、ふすまに貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています 今日は、ぬかと、とめかすのことです ぬかや、とめかすは、肥料として使われたのではな…

双眼鏡の中のケムシ取り

20年前に買った双眼鏡です コンパクトなので、山登りに欠かせません 最近、右に、ケムシのぬけがらが見えるようになりました 山で入ったのでしょう 分解してみることにしました 小さいねじがいくつかあります とにかく、はずしてみました 手前のレンズが、…

長州藩、忠蔵さんの農民日記53、鯨油のこと

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています 今日は、鯨油のことです 江戸時代、鯨油は、貴重なものだったようです 藩から、鯨油が配られています 忠蔵さんは、自分でも買ったようです 貴重な鯨油は、害虫を集中的に、駆除したものと思われます 以…

長州藩、忠蔵さんの農民日記52、燈油のこと

ふすまに貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています 今日は、燈油のことです 忠蔵さんは、夜の明かりとして、燈油を買っています 燈油の読み方は、「とうゆ」ではなく、「ともしあぶら」のようです 燈油の油は、菜種(アブラナ)や綿の実、アブラギリか…

びわの花に虫

植木鉢のもみじが、今までで一番よく色づきました 急に寒くなったせいでしょうか 今日は、よい天気で、旅行も気持ちよさそう 畑のびわの花が咲きました 貴重な蜜、花粉を求めて、虫も忙しそうです 道に傾いていたクヌギ2本、森林組合に、切ってもらいました…

長州藩、忠蔵さんの農民日記51、ろうそくとハゼのこと

ふすまに貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています 今日は、ろうそくのことです ろうそくは、はぜの実から作っていました はぜの紅葉は、よく目立ちます 郷土の偉人、村田清風先生は、天保時代、ろうの生産に力を入れました そのころ植えたと思われる、…

この冬は、杉の間伐

子供のころは、田と畑があったところに、土をもり、その後、杉を植えました 迫田(さこだ)というところで、忠蔵さんも悲しい思い出がある場所です 20年くらいたち、うっそうとしてきました 枝打ちは、2回していますが 先のことを考えて、間伐することに…

長州藩、忠蔵さんの農民日記50、かつおとこえいわしのこと

ふすまに貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています 今日は、かつおとこえいわし(肥えいわし)のことです 天保の書、風土注進案には、魚貝類のことが書かれています けっこうな種類のものが、とれています はじめに、かつお(かつを)のことです 魚を1…

おもむきのある長門市図書館の秋

今、長門市図書館は、秋色で、おもむきのある場所に思えます 田舎にしては、珍しい西洋的な雰囲気の、一区画です 駐車場には、アメリカフウの実が落ちていました 子供たちが、喜びそうです 併設の公園には、しいのみがたくさん落ちています 山も、秋の実が目…

長門市三隅の祠(ほこら)と山中さんのこと

今日は、長門市三隅の文化祭 お地蔵さまの写真が展示してあるというので、行ってみました まだ、撮っていないお地蔵さまがありました 以前、W建設の社長さんから聞いた、向山の祠(ほこら)は、山中さんという、左官の達人が造られたという話を思い出しまし…

長州藩、忠蔵さんの農民日記49、絵伝(えでん)と報恩講(ほうおんこう)のこと

今、ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています 今日は、絵伝(えでん)のことです 隣地区、市のお寺と絵伝のことが、書いてありました 今日は、報恩講で、嘉万の明教寺に行き、絵伝の写真を撮らせていただきました 絵伝は、とても高価なものだそ…

秋芳、桂木山からの展望は抜群

今日も、よい天気です また、西中国山地の名峰、秋芳、桂木山に登ることにしました クマよけに、鈴とラジカセをつけました 山中に、テープの囲いがありました 先日は、なかったですが 山に登るのは、疲れますが、眺めに感激し、また、来たくなります

長州藩、忠蔵さんの農民日記48、寄せ聞きのこと

今日も、列島に寒波が来ています 今、ふすまに貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています 今日は、寄席、寄せ(よせ)聞きのことです 寄せ聞きは、安かったようです 忠蔵さんのいたところは、三隅村の田舎ですが、浄瑠璃、芝居、寄せと、いろいろ楽しめ…