2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧
自作本の紹介をしています 今日は、御鉢米(おはちまい)のことです 御鉢米は、葬儀のときに、なくなった人の家や、地下、お寺に渡します 葬儀の時のお斎は、地下、組の女性が作りました 食事を作る場所を確保するので、物をのけたり掃除をしたり、たいへん…
前回、忠蔵さんの日記で、蕪と椎茸を紹介しましたが、注進案には、当時の植物や野菜のことが記録されています 萩城下、当島、河島庄の野菜のことを紹介します 江戸時代、萩城下の野菜はいろんな種類があり、萩の食生活は、豊かだったようです
自作本の紹介をしています 今日は、心遣いの蕪(かぶ)と椎茸(しいたけ)のことです 忠蔵さんは、心遣いとして、野菜や魚を届けていました 江戸時代、農民も、今と同じように心遣いの贈り物をしていたことが分かります 家の前の畑に、やまぼうしが咲きまし…
自作本の紹介をしています 今日は、めごと手かごのことです 竹製ですが、腐らないようにしてあるのか、けっこう長く使うことができました 今は、プラスチック製で、職人は貴重な人になっています 昨日は、余った苗を植えていきました 隅に、黒米を植えました…
自作本の紹介をしています 今日は、鏡台のことです 忠蔵さんは、手持ちの現金、現銭がなかったのか、買い物のたびにお金を借りていました 鏡台は、結婚式のときにも、買っていたようです 結婚式のときの買い物代は、かなりなものです 小作でも、人並みのもの…
自作本の紹介をしています 今日は、高野椀のことです 忠蔵さんは、高いお金を出して、萩の町で、高野椀のセットを買っています それも、村人全戸が会食できる数です 昭和の中頃まで、結婚式も各家で行っていたので、それぞれの家に、御膳、御椀のセットが用…
自作本の紹介をしています 今日は、3月3日の節句のことです 忠蔵さんは、安いひな人形を買っています 天保時代の、長門地方の節句のことを整理してみました(注進案から) 3月3日は、休日となっています 草餅、菱餅もつくっているようです 5月は、幟を…
自作本の紹介をしています 今日は、杉の枝打ちのことです まっすぐで、節がないきれいな木にするためには、枝打ちと間伐が必要です 少しずつ、間伐と枝打ちをしていますが、なかなか進みません 杉はひょろよろです 一見大きく育っているようですが、実は、放…
今日もよい天気でした 畑がいらいて、土ががちがちです 道には、こばんそうが風にゆれていました 今日は、山のしごをしました 毎年、侵入たけのこの除去が欠かせません ナンゴクウラシマソウが、いつの間にか生えていました 実を運ぶ生き物がいるようです 実…
自作本の紹介をしています 今日は、櫨(はぜ)の苗木植えのことです 長州藩のはぜは、村田清風先生の政策で、天保時代に盛んだったことは、よく知られています 自分も、そのころ盛んになったと思っていましたが、実は、もっと以前から、栽培されていたことが…
自作本の紹介をしています 今日は、ほうそう祝のことです ほうそう(疱瘡)が治ったので、家族でお祝いをしました 疱瘡・天然痘は、昔は治療方法もなく、人々はただ祈るばかりだったそうです ほうそうのことが書いてある本を、紹介します 忠蔵さん家族も、ほ…
昔、雨乞は、いろんな形で行われていました 今日は、長門市俵山の雨乞、雨蛇(うじゃ)のことです 俵山の奥の、七重(しちじゅう)に、河川プールがあります その川上に、滝があります この滝に、祠があり、注進案に不思議な話がかいてあります うなぎのよう…
自作本の紹介をしています 今日は、本に紹介しなかった、「雨乞通夜」のことです 「通夜」とは、普通、葬儀前夜に、亡き人との別れをおしんで夜通しろうそくと線香をたいていたり、お経をあげたりしますが、村の田植えが終わったあとに、集会所で行うことが…
昨日も夏日、温度計は30度になっていました そして、蒸し暑い でも、今は、雨が降って、ほっとしています 山水は、順調に流れているので、水不足には、ならないようです タニウツギが咲きました 京都の山道では、この花が、山歩きをなごませてくれているこ…
昨日は、県内でも夏日、庭の温度計は、29度いっていました 信じられない暑さです タイワンツツジが、元気に咲いています 去年、病気で弱っていた雨ざらしのシャインマスカットは、今年覆いをしたので、今のところ、とても元気です ただ、花は一つもありま…