チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

萩城の料理86、産子(うぶこ)2

先日つくったお餅に、かびがはえてしまいました 下が湿っているのか、とくによく生えています この皮を包丁でけずって、雑煮にして食べました おとりこしに供えようかと思いましたが、これではお寺にあげられません

昨日は、朝の内雨でした 向かいの山のイチョウが黄色くなっています ここには、昔八幡宮のあとの証の、「あまのいわと」があります

今、萩城の賄帳を整理しています 今日は、産子(うぶこ)に関する帳面で、2回目です 文字は「産子」「産分」どちらにも読めますが、神様用語の「産子」としました

子どもの出生については、この世に生を受けるというとても重大なことなので、何度もお祈りをしていたようです 鮎お供えの帳面が、もう一枚ありました

以前の料理55も、産子のことでした

鮎やいんげんまめが使われています どんな意味があるのでしょうか

帳面の中の「産子」の文字を紹介します