天保の書、防長風土注進案、伊上村に、「いわしやかず」という木があります
この木の名前は、柏書房、草木名彙辞典に、ゴンズイのこととありました
ゴンズイという名は、魚のゴンズイが役に立たないので、この木も役に立たないからゴンズイとついたようです(牧野植物図鑑) いわしやかずとは、鰯も焼けないほど役に立たないという意味でしょうか
私が、初めてゴンズイという名を教わった時は、樹皮を見て、別のことを思い浮かべました
ゴンズイの樹皮には、縦の線ができます 若い木だと、黄土色の線がくっきりしています
子どものころ、海の中でよく追いかけていたギギュウ(ゴンズイの幼魚)の群れのように見えました
この絵は、線が太く、うまくかけませんでしたが、黒っぽい体に、黄色い線があり、その群れは、他の魚とは違っててとても印象的です ただ、毒をもっているので、要注意
昨日は、小郡(新山口)まで、往復しました 行き帰り吹雪の中で、突然の寒波に、ただ驚きです ロシア大統領の来日・来長も、この雪と記憶に残りそうです