天保の書、防長風土注進案、渋木村に、「ねずミちゃう」という木があります
深川村では、「ねづミちゃう」となっています 伊上村には、「女貞」に「ねずミもち」とルビがついています
「女貞」は、「ネズミモチ」のことで、山口県では、「ネズミチョウ」と呼ばれています(山口県植物誌) 女貞の名は、日置下、蔵小田、角山、久富、新別名、河原にもあり、広く知られていた木のようです
ネズミモチの樹皮は、モチノキと同じように鳥もちができるようですが、失敗しました モチノキの鳥もちは、子どもの頃何回か作りましたが、夏場でないとできないのかも
昨日は、堤の土手の修理をしました
土手は、赤線、明治時代まで、この狭い道が地域への道路でした 左アスファルトの道が、地域の人の寄贈でできた道です 明治か大正か分かりませんが、全国で、このような寄贈道が造られたのではないかと思います 俵山には、寄贈した人の銅像が建てられているようです