チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

2020-01-01から1年間の記事一覧

忠蔵さんの農民日記p66、田植

自作本の紹介をしています 今日はp66田植のことです 田植えは、何軒か、何人かがまとまって、順番に農家を回っていました この地域では、昭和40年代までその仕組みが続いていました 田植えの賃金は、延べ人数で互いに差し引きし、余分を銭で払っていた…

畑のまわりのかずら切り

ざくろの木も色づきました 畑のまわりの藪をそのままにしていたら、かずらが侵入して、とんでもないことになっていました クズだけかと思ったら、いろんな種類がありました 植物観察にはいい材料になりますが、数年放置したら、手がつけられなくなりそうです…

忠蔵さんの農民日記p65、作物混納帳

自作本の紹介をしています 今日は、作物混納帳のことです 忠蔵さんは、家督をついでから、栽培した作物のことを、細かく帳面につけていました 米の種類、麦は、大麦、小麦、米麦(はだかむぎ)、粟、稗、豆類、櫨(はぜ)と、ほぼすべての作物について記録し…

目のけがに注意!

日に日に秋が深まっています さくらの葉が、すっかり落ちました 今年は、もみじがいい色になりました 山道ぞいには、ツワブキが咲いています 久しぶりにギターを楽しんでいますが、指のたこがなくなったので、すぐ痛くなります 指先をガムテープ切片でカバー…

ミカンバエの対策1、地面にシートをはりました

昨日出た山口県内のひつじ雲は、たくさんの投稿があったようです 今朝も少し出ていました 山では、ふゆいちごが実っています 山のコミカンが、今年もミカンバエの被害にあいました 地面に落ちてさなぎになり、来夏ハチになるというので、生活史の遮断から駆…

忠蔵さんの農民日記p64、まえだれ(エプロン)のこと

自作本の紹介をしています 今日は、まえだれ(エプロン)のことです 女性は、農作業、田植えのときは、前垂れをつけていました 地方名で「きつねのまえだれ」という名の植物があります 今でも、キツネノマエダレと呼ばれています 今朝は、この秋一番の寒さで…

今年もコミカンにミカンバエがつきました

おととし、山に植えている1本だけのコミカン(紀州みかん)が、ミカンバエの被害にあいました なっていたコミカンを全部処分しました みかんの木の下でさなぎになるというので、何回か、スミチオンをかけました 去年は、実がならなかったので、増えることは…

黄色スイカの種から黄色と赤のスイカができました

ヒメリンゴが狂い咲きしました スモモもそうなったし、今年の天候が影響したのかも 今年、植えたスイカは、全部黄色の実がなりました 割れたスイカからこぼれた種が、2つ育ち、秋に実がそれぞれ1つずつなりました 1つは、家で切りました 黄色の親から赤い…

忠蔵さんの農民日記p63、代かき

自作本の紹介をしています 今日は、代かきのことです 牛は、農家にとって必要な家畜で、とても高価でした 以前のページを紹介します 長い間農家に役立ってきた牛も、昭和30年代には、耕運機にかわるようになりました 昔の本に、農業の機械化は無理だろうと…

おととし菌打ちしたシイタケが出ました

おととし、道べりのクヌギを切り、しいたけ菌を打ちました 2年たったこの秋、しいたけが出ました 細いほだ木に、たくさん椎茸が出ました 太い方には、見られません 太さで出方に違いがあるようです 今年切ったコナラにも、しいたけ菌を打ちました ドリルの…

写真付き伴奏CDを作成しました

60の手習い 毎日、少しずつトランペットを練習しています 今練習しているのが、いい日旅立ち これは、始めの音が下のミと低いので、シから始まるように書き換えて吹いています トランペットB♭に合うように、1度下げたギター伴奏の音を書きました この伴…

忠蔵さんの農民日記p62、豆採り

自作本の紹介をしています 今日は、豆の収穫のことです 忠蔵さんは、混納帳に、穀物や豆の収穫のことを記録しています 混納帳の記録を集計してみました 実際の記録は、ふすまや屏風にはってあったので、一部欠けていたり、読みにくいところがありました 水で…

長門の山に、スダジイとツブラジイが実っています

今日は、この秋一番の寒さになりました 温度計は8度ですが、はく息は白くなります 7度以下になっているもよう 長門の雑木林で、スダジイとツブラジイが実をつけています 道端には、いたるところでしいの実がみられます 実が小さいので、いのししが食べない…

野良生えスイカは、ミニミニすいかでした

山の中のせいか、日の出が一段と遅くなりました 昨日は、今までにない青空でした シュウメイギクが咲き、センリョウが色づきました 畑に、のらばえスイカがなっています カラスもアナグマも気が付かず、無事に育ちました 直径は、10cm弱、ミニミニすいか…

忠蔵さんの農民日記p61、誕生日客来

自作本の紹介をしています 今日は、誕生日に来客があったことです 誕生日のお祝いのことは、別に2ページのせています 誕生祝のやりとりは、今と同じような様子だったと思われます

ぶどうの棚を追加しました

今日は、とてもよい天気で、この秋一番の寒さになりました 家の前の山の杉を伐採したので、朝日が当たるようになり、気持ちよくなりました 裏の畑は、畔が石垣になっています 以前から、草刈りを、少しは楽にしたいと思っていました コンクリを張って、草の…

今年は、柿が豊作みたいです

家の周りに、赤とんぼや冬鳥(モズ、ヒヨ、ジョウビタキ)が来るようになりました 秋が深まっています 今年は、梅雨明け遅れで、しかも特別暑い夏で、稲はウンカの被害にあいましたが、柿にとっては、よい天候だったみたいです 稲株を腐らすために、田をすき…

忠蔵さんの農民日記p60、麦刈のこと

自作本の紹介をしています 今日は、麦刈、麦のことです 忠蔵さんは、麦の収穫のことを帳面に記録していました 大麦、小麦、米麦の三種類あります 米麦とは、殻が取れやすい裸麦(はだかむぎ)のことと思います ハダカムギは、西日本で栽培され、味噌や醤油も…

古代米、黒米のもみすりをしました

プランタで、タチバナの種をまいて出た芽を育てています まだ、葉が数枚しかついていませんが、なんと、なくなっていました 犯人は、アゲハの幼虫です 庭に鉢植えした柑橘類は、今まで何度も食べられました もっと、大きい木に卵を産めばよいのに 幼虫は、甘…

巨峰の取り木を試しました

ぶどうの葉が落ち始めました シャインマスカットの隅に、デラウェアを植えていましたが、窮屈なので、やっぱり植え替えることにしました また移されるデラウェアは、迷惑に思っていることでしょう ベリーAを植える予定でしたが、ベリーAの育ちが悪いので、…

江戸時代、萩の猿猴(えんこう)のこと

台風は、県から遠くなっていますが、昼から雨になりました 予報では、晴でしたが、雨の分布をみると 長門は雨です こんなこと、よくあります 日本海から吹く風に影響されるのでしょう ラジオ〇〇音楽堂で、カッパのことが話題になっていました 広島では、エ…

水路の補修をしました

昨日は、とてもよい天気で、朝は、一段と気温がさがりました 田んぼでは、すくも(もみがら)が焼かれていました この焼かれたすくも(くんたん)は、昭和時代は、どこの農家でも作られ、春の苗床に使われていました 懐かしい光景です 田に引く水を止めたの…

電動チェーンソーで薪切り

スモモが狂い咲きになりました 二度の台風で、葉が落ちたためでしょう 木が弱ったのは、高くなったので、太い枝を切ってからです 前もスモモの太い枝を切ったら、実がならなくなりました ハッサクも、同じように実がならなくなりました 木の幹の性質が変わっ…

忠蔵さんの農民日記p59、牛一頭の買い物

自作本の紹介をしています 今日は、牛1頭買ったことです 牛は、農民にとって必要な高い買い物です 当時の高い値段の品物をあげてみました 現在は、米の価値が一段と下がっているので、単純には比較できませんが、トラクターまではいかなくて、耕運機くらい…

ギターの修理

今日は朝方雨で、家でのんびりしました ふと、壊れたギターのことを思い出し、出してみました 子供が中学のとき、博多の楽器店で買った中古エレキギターです 文化祭の練習期間中に、音質調節スイッチが壊れて、急いでいたので、新しいギターを買い、このギタ…

ぎんなんのしごをしました

昨日は、名月のあとで、とてもよい秋空でした 水につけていたぎんなんが、ふやけたので、しごをしました 普通、網袋に入れて、川にいって、果肉を踏み流しますが、自分は、盆の上で軽く踏んで、核を出します 果肉についた汚れは、かきまぜて、こすり落としま…

忠蔵さんの農民日記p58、木綿三端買ったこと

自作本の紹介をしています 今日は、借銀をして木綿を買ったことです 忠蔵さんは、隣村の宝国寺(ほうこくじ)からお金を借りています 宝国寺は、今もある由緒あるお寺です 忠蔵さん宅の借銀は、天明のききんから始まったようです 忠蔵さんは、借銀を減らそう…

サルナシの仲間、シマサルナシとウラジロマタタビ

今日は、おだやかな秋空でした 先日のテレビで、サルナシの栽培を紹介していました 長門では、同じ仲間の、シマサルナシとウラジロマタタビが見られます 以前あったところに、探しにいきました 道沿いのかずらを探したところ、さっそく実がなっているのが見…

田のイノシシよけ囲い作りが完了

気持ちのよい秋になったかと思ったら、急に北風が入ってきました 山口県でも、北部は山陰特有の天気になります 時雨が3日続きました キンモクセイが咲く時期になっていました スイカ畑では、2世が実をつけていました イノシシ侵入を防ぐために、田にさくを…

忠蔵さんの農民日記p57、御米蔵葺替(おこめぐらふきかえ)

自作本の紹介をしています 今日は、御米蔵葺替のことです 生島村には、茅葺屋根の御米蔵がありました 茅葺屋根の建物は、葺き替えが大変で、その材料は、共有山から出していたようです 忠蔵さんは、畔頭(くろがしら)になったとき、御米蔵の関係物を引き継…