自作本の紹介をしています 今日は、麦刈、麦のことです
忠蔵さんは、麦の収穫のことを帳面に記録していました 大麦、小麦、米麦の三種類あります 米麦とは、殻が取れやすい裸麦(はだかむぎ)のことと思います ハダカムギは、西日本で栽培され、味噌や醤油も盛んに作られたそうです 麦のことを、まとめてみました
麦は、種類によって、1俵の中身がちがっていました
大麦は、殻の割合が多かったのでしょう 麦は、飯として食べていました
年とともに、米麦(ハダカムギ)の栽培割合が増えています
米や麦だけでなく、いろんなものを栽培していたことが、混納帳から分かります
忠蔵さんが記録した作物混納帳などの写しは、山口県文書館(山口県立図書館2階)に寄贈しています 関心のある方は、ご覧になれると思います