チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

2020-01-01から1年間の記事一覧

山水のますに、カニがいました

日に日に秋が深まっています ヒガンバナがまっさかりです 今年は雨が多く、イチジクがよく育ちましたが、たくさんカミキリがつきました 冬は、農薬で駆除します 日照りが続いたというわけではないのに、山水が枯れてしまいました ますは、鏡のようにきれいで…

忠蔵さんの農民日記p56、茶1俵

自作本の紹介をしています 今日は、忠蔵さんが栽培している茶のことです 生島村の年貢帳(春定皆済一紙)には、茶と桑に年貢がかかっています 宇治や静岡のような大々的な茶畑ではなく、田畠の斜面などに植えられ、主に自家用として栽培されていたように想像…

ぎんなんを拾いました

今日も、秋空でした 時々行っているぶどうだなの追加を、やっと終了しました 巨峰の棚を2m伸ばしました ちょっと欲が出ました シャインマスカットのハウスのデラウェアのつるを、外に出すたなを作りました 台風以後、ぎんなんがたくさん落ちるようになった…

長門市美祢市天井山に大風力発電の計画

今朝は、急に寒くなりました びっくりです 昨日、わくわくするようなニュースが出ていました 下関豊北に風力発電が並んでいますが、それを上回るようです 長門市美祢市天井山付近の山々は、どんなところか、これまで調べたことをかいつまんで紹介します 今の…

カヤとイヌガヤの実

八幡宮の秋祭りで、境内を歩いていると、実のついた木を見つけました カヤの木でした 種は、鳥が食べにくると、宮司さんが言われました 似た実がなるイヌガヤが、近くの山にあるので、行ってみました 葉と実は、よく似ています 2つを並べてみました 種子の…

電灯のスイッチを2つにしました

今日は、入口部屋の電灯のスイッチを改良しました 入口部屋の電灯には、スイッチが1つで(普通ですが)、ちょっとめんどうです 部屋を出るとき、消すのに、スイッチのところまで、いちいちもどらないといけません 階段の電灯は、スイッチが2つあり、下でつ…

長門市三隅八幡宮秋祭

今日は、八幡宮の秋祭りに行きました コロナの感染防止のため、縮小で、神楽舞と腰輪踊の奉納はありませんでした 巫女の舞は、地元の小学生が奉納しました 浜殿への渡御祭は、3つある神輿のうち、2つだけ運ばれました 今は、海から数キロ離れていますが、…

台風でも落ちなかった栗

昨日の夜、列車がしばらく止まっていました 動物が横切ったのかな ニュースにもならなかったし 小米ご飯をいただきました 小米だけでは、食感がよくなかったです 今日は、秋空でした かめもひなたぼっこをしているようでした ヒガンバナの花が、ぽつりぽつり…

忠蔵さんの農民日記p55、元服と米寿のこと

自作本の紹介をしています 今日は、元服と米寿のことです 忠蔵さんは、文政7年に、子百合吉の元服と父平七の米寿のお祝いをしていました 武士だけでなく、農民、町人も元服や米寿のお祝いをしていたようです 文政7年に行ったというのは、家系図で、分かり…

小米入りご飯

今年は、小米がたくさん出ました もったいないので、古米2:1で混ぜていただきました 2:1では、見た目変わりません 明日は、100%小米ご飯でいただいてみます 今、雨で、県内、注意報、警報が出ています 晴れたり降ったり、今年の天気は極端です 墓…

忠蔵さんの農民日記p54、しゅろ縄と、もみすりのこと

自作本の紹介をしています 今日は、しゅろ縄のことです しゅろ縄づくりは、農家の副収入になっていたようです しゅろ皮50枚が75文でした 家のまわりにあったシュロノキも、次第に減っています 今日は、県西部は大雨でした 倉庫で、マンゲツモチの籾摺り…

台風一過

2つめの台風も、強い風でした 小屋の屋根がはがれたので、張替えしてもらっています つづけて二つ、おまけに強くなって、これから大変です 台風一過、今日は、夏空でした 栗畑にいってみると、収穫前の栗が、たくさん落ちていました 実の皮は、まだ白く、ち…

ウンカ被害稲の収穫を終わりました

9月3日 昨日の朝は、台風9号の通過で、悲惨でした 前の日、夜8時まで、倒れたなだらを起こしましたが、朝になると、ほぼ、倒れていました なだらの足とクイが残っています 台風まえに、こげばよかった 幸い、雨が降らなかったので、稲は乾いていて、朝か…

近年、台風の風が強くなった?

今日は、山口県も、朝から台風情報が流れていました 県内は、強風圏内だからなんとかもつだろうと思っていましたが 夕方になって、風が強くなりました 山の竹が波打っています 夕方になって、なだらが次々と倒れました 去年の強風で倒れたので、念入りにくい…

忠蔵さんの農民日記p53、肥(こえ)いわしのこと

自作本の紹介をしています 今日は、「こえいわし」のことです 「ほしか」が肥料として利用されていたことは、よく知られていますが、忠蔵さんが買った「こえいわし」は、さて、どんな状態だったのでしょうか 参考に、魚へんのくずし字を紹介します 今日は、…

秋の秋吉台

今日もよい天気です 水田が黄色くなり、実りの秋と喜びたいところですが 三隅近隣は、ウンカ被害で大変なことになっている様子です どうやら、コシヒカリの被害が大きいようです 一日中、コンバインが忙しく動いていました 今日は、息抜きに秋吉台に行ってき…

ウンカ被害田の稲刈りが終了しました

今日も、暑い一日でした 今日は、ウンカ被害田の稲刈りを、片づけようと、愛車を使いました 1年に1回、この稲刈りのときだけ、バインダーが動きます 面積が少ないから、コンバインなんか買ったら、大変なことになります さすが機械の力です 1時間で刈り終…

稲の巣にカヤネズミがいました

台風が遠ざかって、今日も暑い一日でした ウンカの被害田を、今日もモクモクと稲刈りしました 毎年のことですが、今年もねずみの巣が、いくつもありました 今日は、はじめて、毛のついた子ねずみをみました カヤネズミというそうです 稲にとって、大した害に…

ウンカで稲が大変なことになりました

去年、下の田が、いのししに入られて、3分の1しか収穫できませんでした 今年は、この田に入られたので、稲が倒れたところは、全部、猪のためと思っていましたが、 1週間たって、大変なことになりました 倒れた稲が、白っぽくなっています これは、ウンカ…

忠蔵さんの農民日記p52、駄屋ふきかえ

自作本の紹介をしています 今日は、駄屋(だや)ふきかえのことです 駄屋とは、牛馬屋のことで、ここらでは、母屋(おもや)に対して長屋(ながや)といっています ところで、駄屋はどれくらいの大きさだったのでしょうか 忠蔵さんの記録に、大きさのことが…

コナラの伐採

秋の七草、クズの花が咲いています 田舎では、道をふさぎ、畑に侵入し、今ややっかいものです ここ1週間、暑い日が続いていますが、その前の長雨で、キーウィ(雌株)が枯れてしまいました 道のへりのどんぐりは、通る人が楽しめると思い、残しておきました…

すずめよけテグスの効果は、4日でした

暑い日が続いています 大変な暑さですが、生り物にとっては、よいみたいです 雨が続いたので、イチジクは、いっぱい実をつけました 今、次々熟れています 巨峰は、ハクビシンで悲惨な目に会いましたが、ベリーAとシャインマスカットは、もう少しで食べられ…

忠蔵さんの農民日記p51、溝さらえのこと

自作本の紹介をしています 今日は、溝さらへのことです 忠蔵さんの水田は、山を開墾して作った段々の場所があり、堤が2つあります 溝さらえは、水田作りの前の大事な作業でした 昭和40年代から米があまりはじめ、休耕、転作で、斜面の水田はなくなってい…

「すばぬける」という長門三隅の方言

竹を束ねていて、縛り方が弱かったのか、1本、ずるっと抜けていきました そこで、ふと、「すばぬける」という言葉が浮かびました この言葉、方言だと思い、ネットで探しましたが、見当たりません 三隅町史にはあり、自分の造語ではないと、ほっとしました …

忠蔵さんの農民日記p50、おはな結婚のこと

自作本の紹介をしています 今日は、おはなの結婚のことです 忠蔵さんは、ふつうの農民(小作あり)です 畦頭(くろがしら)の役についたこともありますが、江戸時代、普通の農民がどのような結婚式をしていたか、その様子を知る手掛かりになると思います お…

おそるべし、猪とハクビシン、それにすずめ

今までイノシシが入ったことのない田んぼに、今年はじめて侵入されました 雨の中、なんとか網を張りました 次の日も侵入、猪は、石垣をのぼったようです しぶとい ここも網をはりました 猪は、なんとか防げたみたいですが、すずめ大群が、この田から逃げませ…

今年も巨峰が味わえない

去年は、夏のもどりの変な天候で、ぶどうが熟しませんでした 今年は、順調と思って楽しみにしていましたが、なんと、昨日、巨峰が、ごっそり食べられました たっぷり食べて、糞までしていました どうやら、枝のすきまから入ったようです ほかにもすきまがた…

忠蔵さんの農民日記p49、麦うらしのこと

自作本の紹介をしています 今日は、麦うらしのことです 麦うらしは、麦が盛んに栽培されていた昭和の中ごろまで、行われていました 子供のころは、麦の黒い穂をぬいて、顔につけて遊んだものです この黒い穂のことは、金子みすゞさんも、詩にかいています 今…

コシヒカリが開花

梅雨明け1週間、今度は、暑い日が続いています ちょうどいい具合に、こしひかりが開花しました すずめの群れが行ったり来たりしているので、とりあえず、1本テープを張りました よそでは、これがきいているようですが、今までは無駄でした 休耕田に、ひえ…

忠蔵さんの農民日記p48、頼母子講初座

自作本の紹介をしています 今日は、頼母子講のことです 頼母子講に関する記録は、多量にありました 忠蔵さんは、借銀続きの生活だったようです 頼母子講は、生島村人だけでなく、近隣の村人も入っていたようです