自作本の紹介をしています 今日は、おはなの結婚のことです
忠蔵さんは、ふつうの農民(小作あり)です 畦頭(くろがしら)の役についたこともありますが、江戸時代、普通の農民がどのような結婚式をしていたか、その様子を知る手掛かりになると思います
お花とお百合の二人分の記録がありました
結婚相手は、勿論武家ではありませんが、どの家にも、名字があります
ふすまの張り紙なので、うまく剥がれない部もありました
上の紙がとれなくて、字が読めません
水につけると、薄い紙は、すけて読めますが、厚い紙はむりです
裏からは、字がはっきり分かりますが、鏡文字です それを、写真で撮って、パソコンで反転すると、上のように、内容がはっきり読めます
これまで、あせって、だめにした古文書がたくさんあるのが、残念です