

よい天気のなか、無事、はぜの切り株を「村田清風記念館」に移動、寄贈することができました 天保の改革の一つ、「四白政策」のうちの「はぜの栽培」について、記念館にきた人たちが、より関心をもってくれることを願います
ところで、毛利藩には、藩統制のために、制法がいくつか作られました その中でもっとも重要なのが、「万治制法33条」です


我が家の屏風の張り紙に、同じ内容のものの後半部分があったので、自作本にのせることにしました

さっそく読めない文字がありました 解説書では「訟」(うったえ)となっています


でも、どうみても「公」の字には見えません
たのみは、「異体字辞典」です

「訴」には、「ごんべんに外」という古文字がありました 「外」という字には、また「夘」という古文字がありました これで、解決、今回は早い解決でした

参考までに、村田峯次郎(村田清風孫)の「万治制法33条解説書」を見ました
「訴へき事を、不訴者」(うったふべきことを、うったへずもの)