今年も村田清風記念館主催の古文書講座に参加しています
1回目は、萩藩の江戸留守居役、福間彦右衛門の日記帳読みです
寛永15年は、島原の乱の最中で、江戸城もたいへんな状況でした 当時の人を並べてみました(訂正 寅野は寅之)
人の名に、他国名がついているので、ややこしいのなんの、頭が痛くなります
正月1日に、幕府軍総大将が討ち死にしました その知らせが、12日に届いたようです
島原から江戸まで、飛脚で12日かかったのでしょう 大阪から江戸まで5日かかったそうなので、これくらいかかったのかも 冬で、雪道のところもあったでしょう
島原の乱は、悲しい結末となりましたが、もとは、藩主の悪政 松倉は、美作・津山藩に預けられたあと、江戸で処刑されました が、その美作・津山藩では、山中一揆という大一揆が、享保時代におこりました 皮肉なことです いつの時代も、権力者の横暴によって苦しめられるのは民