チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

古文書調べ30、風鎮祈禱その2

ふすまの古文書を調べています 前回、村に風鎮祈祷の要請があった文書の切れ端を紹介しました 今回は、その続きで、生島村人が、八幡社に参詣した手紙です

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この手紙は、庄屋「清蔵」にあてたものと思います 

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江戸時代は、風水害がたびたびあり、享保天明天保などの大きな飢饉がありましたが、長州藩では、文政時代に、洪水がたびたびあったようです あまりに続くので、天乞の実施になったと思われます

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畔頭役だった忠蔵さんですが、小作で、村の世話も負担だったと思われます 庄屋は、さらに大きな負担だったことでしょう 庄屋をした家がつぶれていったと、生島村では伝わっています

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生島村では、「雨乞」も行われていました 大歳社の横に、「水神様」があり、「河内家」という地名が残っています

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「雨乞」は、長門地方で、いろんな形で行われていたようです 特に、俵山の雨乞が珍しです 滝の近くには、河川プールがあり、夏はたくさんの人が来ますが、こんな珍しい話も知ってほしいです