今日は、久しぶりにまとまった雨が降りました しだれうめは水を吸ったのか少しふくらんだ感じです 今、ふすまの古文書を調べています 今日は、三隅の中央、市にかかる重要な土橋のことです
市の土橋は、「琴影橋」といいます たびたび水害に見舞われ、昭和29年の三隅大洪水のために、ついに拡張工事がされました 大正6年の橋を、そのまま5m位のばしました
寛保時代に作られた行程記には、今と同じ場所に、土橋がかかれています 赤間が関街道の重要な橋です 生島、久原、かば御曹司供養塔の字があります
市土橋の工事関係の文書がありました 文政3~5年のものです
土橋の工事のために、人夫、俵、雑木を出すようにとの知らせです 雑木は、土手の補修につかわれる「ほだ」(漢字で𣏒クルミ)と思います 60貫、50貫・・・と続きます 「生島村修補山」から切り出したものでしょう
畔頭(くろがしら)忠蔵さんは、そのときの庄屋「清蔵」と手紙でやりとりしています
下が切れているのが、残念です