ふすまにあった明治30年ころの古文書を調べています 今日も、酒の帳面です
けっこうな量の酒を購入しています 米、酒、塩をあつかう店の帳面かと思いました
「王之三七五」というめずらしい言葉があります 三七五は、酒1升の値段を割り出したときの、数字と一致したので、この解釈でよいかと思います 前に、「一三り」というのが、利息規則だったように、酒も、酒値段規則を作っていたのでしょう
王之は、「これは」と反対に読むと思います 江戸時代の忠蔵さんの日記に、同じことばがあったので、紹介します 訂正令6、1、12 王之はワシ・和市のこと
帳面にある不明文字は、酒名か人名か、まだよくわかりません
今日は、しめ飾り鶴の胴体と羽を組み合わせました
次は、金紙をつけます