チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

古文書調べ2、一三りとは

ふすまにあった古文書を調べています

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帳面は、明治29年、30年ころのものでした 正月にしめた借金のことがかかれています 右には利息がついて、30年に持ち越したようですが、「一三り」の意味を解釈してみました

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忠蔵さんの農民日記で、江戸時代の三隅の借銀計算があったので、それにならって予測してみました まず1ケ月の利子を算出し、それをもとに返せなかった月分を算出します

「一三り」は、✕0.013の「13」を意味するのだろうと考えました

今日は、久しぶりにまとまった雨になりました 色づいたイチョウもどんどん落ちています 地区の山には、言い伝えが残っています

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天の岩屋戸の話は、なくなったお年寄りから聞いたものですが、こういう話も伝わらなくなるかも

昨日は、中山間の害獣柵取付に参加しました

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山間部の農地管理も、難しい時代を迎えることになったようです