チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長州藩、忠蔵さんの農民日記151、生島村人の年貢その8、銀子方

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています

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生島村人の年貢について紹介しています 前回、物成、お米方を紹介しました 今日は、銀子方(主に畠)のことです

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地下の分は、だれも同じ金額を集めていたようです 春定の畠銀は、多分、ここで御年銀となっているものではないかと思います もし、そうだとすると、匁=斗に読み替えて、石高や面積が予想できます

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家の裏の畑の石垣に、コンクリをつめることができました これで、草もへびも安心です

長州藩、忠蔵さんの農民日記150、生島村人の年貢その7、農民の規模大小

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています

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生島村農民の年貢を、調べています 8人分だけ、経営規模が分かりました

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生島村の農民は、ほとんどが小作だったと聞いています 以前、全員の名前がある資料を紹介しました

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1戸あたり、7合5勺集めていますが、平等なので、村の費用にしたものだと思います

よく見ると、桝の大きさが、大きくなり、上納貢米が増えたようです

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年貢の帳面が、断片的なので、まだ分からないことがたくさんあります

昨日の夜は、月と木星がならぶ日でした

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200ミリくらい、シャッター速度、30分の1秒で、てぶれもなく撮れました

キチジョウソウの花

鉢植えのキチジョウソウが、花をつけました

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この花が咲くときは、よいことがあったしるしとか 屏風から、堅田家関係文書が見つかったことかな

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ぶどうに冬を知ってもらうために、ハウスの覆いを取りました

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巨峰は、まだ黒くなりませんが、食べられます おかげで、遅くまで味わうことができました 来年は、木に負担がかからないように、実の数を、うんと減します

湯本の屏風その4、長州藩重臣堅田家代々の法名

湯本からいただいた屏風の張り紙を調べています

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法事の際につかったと思われる法名一覧がありました 一番右に、毛利家臣、堅田家初代の名がありました ほかの名を、堅田家代々の資料で確認してみました

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8代堅田縫殿のはじめの室の法名まであります このとき、8代縫殿は、生存しているものと思われます 縫殿書の紙がありました

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8代、9代の連名で、毛利重臣、村上家に、3百疋贈り物をしています この3人は、深い関係にありました

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毛利の重臣同士で縁組し、がっちりかためているみたい 

屏風の中の張り紙で、8代縫殿が活躍していたころの様子が分かりそうです これから、ゆっくり調べ、また、紹介していきます

黒米のもみすり

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道端に晩秋の花が咲いています

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やっと、黒米を籾だけにできたので、もみすりをしました

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もみすりきは、コンパクトです 黒米専用に使っています

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脱穀は、千歯の歯を2つだけならべて、穂を1~2本ずつ通しました ずいぶん手間がかかりました

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もみすりは、機械なので、10分くらいでできました たったこれだけでも、江戸時代は、大変だったでしょう

いちじくの取り木植え替え

秋も深まり始め、木々が休眠の準備を進めている時期になりました

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去年5月に取り木したいちじくも、元気に成長に、葉が落ち始めました 根がはっていれば、植え替えられます

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茎が元木とつながっているので、果たして、根がでたのでしょうか

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元木とつながっていても、土にうまった部分から、しっかり根が出ていました すごい繁殖力です

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休耕田の端に、植えました 湿気が多いので、根が育つか心配です 出雲神西湖周辺には、いちじく畑が広がっていたので、湿気に強いのかなと、勝手に解釈していますが

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管理機構で委託できなかったこの田んぼ、結局、自分で管理することになりましたが、いろいろ工夫栽培できそうなので、楽しみながら管理しようと思います

湯本の屏風その3、堅田2代の墓

いただいた屏風の中に、堅田安房へ贈られた下屋敷の書状がありました

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同じ屏風の中に、法名一覧がありました

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このたくさんの法名の中に、2代堅田安房の名がありました

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この人の墓が、大寧寺にあるようなので、昨日行ってみました

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大寧寺の紅葉は、これからです

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大寧寺には、墓の案内板があります

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堅田安房の墓は、上の方でした

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堅田安房の墓は、大きく立派な墓でした

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初代の室の墓が、横にありました 

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午後、長門市図書館に行って、堅田家の法名を調べました 屏風の法名と一致するものがいくつかあります 書類は、寛文ですが、法名は、ずっとあとに書かれたもののようです