ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています
以前、忠蔵さんが櫨はぜの苗木を植えたことを紹介しました
はぜの苗木を植えたことを絵にしていて、ふと思ったことがありました
苗木では、まだ実がなるか分かりません
雌雄別種で、少し大きくならないと花が咲きません どうして実がなる木だと分かって、農民に植えさせたのでしょうか
学生時代、講座の先生から紹介されて買った本を思い出しました
大蔵永常さんが、江戸時代の接木のことを研究していました ハゼのこともしっかり書かれていました 長州藩では、寛政時代に、はぜの接木苗が配られていたようです 接ぎ木の技術が、全国に広まっていたのだろうと思いました
ちなみに、中国では、西暦500年ころに、立派な本が書かれているようです 日本は、まだ、大和時代に・・・
江戸時代は、自分にとって、まだまだ未知の世界のようです