チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長州藩、忠蔵さんの農民日記147、櫨ハゼのこと4、接木苗木

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています

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以前、忠蔵さんが櫨はぜの苗木を植えたことを紹介しました

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はぜの苗木を植えたことを絵にしていて、ふと思ったことがありました

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苗木では、まだ実がなるか分かりません 

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雌雄別種で、少し大きくならないと花が咲きません どうして実がなる木だと分かって、農民に植えさせたのでしょうか

学生時代、講座の先生から紹介されて買った本を思い出しました

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大蔵永常さんが、江戸時代の接木のことを研究していました ハゼのこともしっかり書かれていました 長州藩では、寛政時代に、はぜの接木苗が配られていたようです 接ぎ木の技術が、全国に広まっていたのだろうと思いました

ちなみに、中国では、西暦500年ころに、立派な本が書かれているようです 日本は、まだ、大和時代に・・・

江戸時代は、自分にとって、まだまだ未知の世界のようです