2021-06-23 忠蔵さんの農民日記p118、櫨(はぜ)もぎ 自作本の紹介をしています 今日は櫨(はぜ)もぎのことです 忠蔵さんは、櫨の収量を記録していました 長州藩のはぜ栽培は、天保時代のことが有名ですが、それ以前から栽培されていたことが分かります はぜの栽培は、三隅では盛んだったことがうかがえます はぜの実は、秋になってロウ部分ができます これを蒸してしぼり出したそうです ロウがたくさんとれるように、接木を何度も行ったそうです 忠蔵さんの櫨に、下の評価があります 野生(おのずばえ)からも実を取っていたので、多分、はじめから下評価だったのでしょう