ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています
小作農民、忠蔵さんは、作物、飯米、飯麦の記録をつけていました
今日から、麦のことを紹介していきます 享和元年の記録に、大麦、小麦、米麦の3種類が書かれていました
注進案には、米麦という名が出てきません 忠蔵さんが、独自につけた名前とも思われません 注進案の研究資料から、関係するものを、ひろってみました
金谷先生によると、ハダカムギというのが、別名でよばれ、西日本でよく栽培されたようです 生育にも、麦それぞれに特徴があり、この特性を生かして、栽培されたようです ちなみに、忠蔵さんの栽培地、田畠を確認してみました 大麦は、田畠両方で、米麦は、田で、小麦は、畠で栽培していたようです(享和元年の場合)
これから、江戸時代の麦のことが、いろいろ分かりそうです