台風が、日本の西を進んでいるせいでしょうか 昨日まであった積乱雲が、秋の雲に変わったようです
襖の江戸時代日記を整理しているところですが、屏風にも古文書があるので、これからの予定のために、何が入っているのか、確認してみました
この屏風にかかれているのは、赤ちゃんと5人の翁と、赤ちゃんに読み聞かせている巻物です 「如翠写」とあるので、「如翠」という人が、写(うつし)を作成したのでしょう 下に穴があいていますが、ねずみがかじったのです
ねずみのお陰で、中の紙が見え、写真を撮りました
「すけもりあそん」を手掛かりに、平家物語、「殿下乗合」と比べてみました
平家物語、殿下乗合の部分にまちがいありません ほとんど、「かな」で書かれており、区切りに「〇」がうってあります 平家物語は、いろんな種類があるようですが、この文体から、どの種類か分かりそうです 忠蔵さんの日記を早く片づけて、この屏風古文書に取り組まなくては
ただ、なぜ、この屏風があるのか 親戚に旅館があって、つぶれたので、そこの蔵をもってきたときに、中のものがいっしょにきたのか
いずれにしても、貴重な資料がつまっていそうで、見るのが楽しみです