秋、道沿いや荒れ地で、アメリカヤマゴボウ(ヨウシュヤマゴボウ)が、黒っぽい実をつけています
実から、紫の汁が取れるので、色水遊びに使えます
ゴボウと言われるように、根が太く育ちますが、有毒で、これを食べて中毒になった人もいるようです 学生時代、学園祭で、部のイベントとして、野草・薬草を紹介したときに、てんぷらも実演したことがあります そのとき、アメリカヤマゴボウの根を、薄く切ってテンプラにして、少し食べてみました 舌がピリッとしました マムシグサは、結晶が舌をつきさすようですが、有毒と言われるものは、試食しないことですね
次は、ヤマゴボウです 山の中で、たまに見られます 栽培されたものが野生化したようです
ヤマゴボウも有毒です 天保の書、防長風土注進案、俵山に、毒草、商陸(ショウリク)とあるのが、このことだと思います 栽培されているヤマゴボウというのは、ゴボウアザミ(モリアザミ)のことのようです
昨日も、一日雨 10日前に拾ったギンナンのしごをしました 実は、よくふやけています
長靴で、ふやけたギンナンの実をつぶします 体重がかかるとギンナンが割れるので、コンテナにもたれて、足先の力だけでつぶします
移植ごてで、核をよりわけます
核を、水の入ったバケツに入れます
水をのけ、小分けして、移植ごてで、かきまぜます ゴロゴロすると、核同士がこすれて、よごれが取れます 移植ごての先は、折って切って、平たくしてあります
水をいっぱい入れて、軽くかきまぜます
汚れた水を捨てます 移植ごてで核をころがし、水を入れて汚れを取るというのを、10回位くりかえします
網かごで、水を切って、乾かします 日が当たると、よく乾き、核が、白く輝いてきます これを、人にあげるのも、じいの楽しみの一つです