天保の書、防長風土注進案の油谷、日置、伊上、渋木、津黄、向津具に、モメラという植物が記載されています モメラとは、ツルボのことで、長門地方の呼び方です(山口県植物誌)
モメラ(ツルボ)は、日当たりのよい道沿いで見られます
モメラがどういう意味かは、分かりません モメラ(ツルボ)、フツクサ(センニンソウ)、ゲンゴロベエ(ハナウド)、イシャシャギ(ヒサカキ)、カミシバ(サカキ)、ハナシバ(シキミ)、タズ(ニワトコ)、イモバ(コナギ)、ウマバリ(ウリカワ)、オウキバ(アオキ)、ツバナ(チガヤ)、キンギンソウ(ユキノシタ)、ブエ(スズメノテッポウ、スズメノカタビラ)、ニュウドウグサ(ドクダミ)、シロウバ(カラムシ)など、長門地域には、植物の地方名が伝わっています でも、今のお年寄りが、いなくなったら、これらの名前も、やがて、消えてしまうかも
いよいよ、稲刈りを始めました この田は、なだら(はぜかけ)にします
稲に、巣がついていました
子ねずみが、お休み中でした
巣は、草むらにおいておきました カラスや蛇に食べられなければよいのですが