イヌホオズキは、漢名で、竜(龍)葵りゅうきといいます 実には、ソラニンがあり、有毒ですが、薬用にされたようです 天保の書防長風土注進案三隅村薬草類に、龍葵があります 深川村草類にも、龍葵があり、「イヌホオヅキ」とルビがついています 長門では、江戸時代には、イヌホオズキが知られていたようです
ところで、学生時代には、図鑑に、イヌホオズキとテリミノイヌホオズキしか、ありませんでした 山口県植物誌にも、この2つしか、ありません あれから、40年、仲間が、増えたようです
帰化植物図鑑にのっているのが、カンザシイヌホオズキ、ムラサキイヌホオズキ 今は、オオイヌホオズキ、アメリカイヌホオズキもあるようです 種子の小粒の数も、区別のもとになっていて、正直、見分けに、困っています
はじめに、花序が、総状のものです
次に、花序が繖状のものです
左花序が総状 イヌホオズキ 右花序が繖状 テリミノイヌホオズキ
花は横向きですが、実は垂れています
実は、艶つやがあります
葉は、テリミノイヌホオズキと思われます
イヌホオズキの種子です 小さい粒が1つあります イヌホオズキの仲間を、区別するには、計画的に、写真を撮っていく必要がありそうです
昨日は、雨上がりのよい天気でした シソの葉を、たくさん取って、梅漬けの中に入れました
土が湿ったので、草取りが楽でした 巨峰の根が、鉢から出たのか、茎がよく伸びました これを残して、来年は、たくさん実らせることにしました