チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

田の中に侵入する雑草、ムツオレグサとキシュウスズメノヒエの対策

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今、ヒガンバナが、まぶしいくらいに咲いています こんなに多いのは、ききんのときのために育てていたのかと思います

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昨日は、「なだら」を片づけ、田の畔に、除草剤をまきました

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畔に生えるムツオレグサやキシュウスズメノヒエは、水の中でも平気で、別の植物のように増えていきます 

今の内に、大元の株を枯らしておこうと、この2種類の場所に、濃いめの除草剤をまきました 

2種類の夏の様子です 伸び方は、よく似ています

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春までに、後2回位、除草剤をまこうと思います

長州藩、忠蔵さんの農民日記32、かや(茅)の代金

襖に貼ってあった、江戸時代の日記を、整理しています

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今日は、かや(茅)の代金です

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かや(茅)は、休耕田や荒れ地で、日当たりのよい場所に群生します

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かやで、炭俵を作っていました 子供の頃、かや刈りを手伝ったことがあります だつも少し編みました 

昭和初め、つい最近までは、かやぶき屋根があり、ふきかえや補修に、かやが必要でした そのため、地下(村)の山に、かや刈り場がありました

忠蔵さんは、かやを売っていますが、共有地のものをかってに売ることはできなかったと思います 多分、自分の山野に生えているかやを、刈って売ったのでしょう

隣村の津雲村と中村が、かや刈り場のことで争っています

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かやぶき屋根がほとんどで、農家が牛を飼っていた江戸時代は、かや刈り場は、重要な場所だったと思われます

低学年のころ、学校の遠足が、津雲のかや刈り場で、そこで、滑った記憶があります

かやぶき屋根がなくなってから、かや刈り場も消えたと思います

一位ケ岳では、今も、かやの原(刈った後)で、滑ることができます

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かや(茅)(ススキ)は、毎年刈ることによって、その植生が維持されているようです

秋吉台の草原が、山焼きによって維持されているのと似ているようです

天保時代の書物「萩藩、風土注進案」に、草原の植物が各地で見られますが、これも、かや刈り場があったためではないかと思っています

以下、これまでの品物と代金一覧です

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立ち木の整理

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秋雨前線が一休みしました 今日は、旅日よりです

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中断していた稲刈りが、あちこちで進められています 秋は、どんどん深まっているようです

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昨日、今日は、墓地前の立ち木を整理しました 石材屋さんには、伐採の依頼がよくあるそうです 自分で切られる内に、切っておこうと思います

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丸太は、輪切りにして、来年の薪にする予定です

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輪を数えてみました 昭和50年ころ、長門地方を、まつくいむし(マツノザイセンチュウ)が襲いました ここに植えた松も、そのとき枯れたので、杉を植えました

残った杉が、100年たってもじゃまにならないように、したつもりですが・・・

長州藩、忠蔵さんの農民日記31、わら(稿)の代金

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ヒガンバナが、次々咲いています

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ユズキチの実が大きくなりました でも、このユズキチには、種がたくさんできるので、少し残念

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今日は、マンゲツモチをこぎました 

今、襖に貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています

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今日は、わら(稿)の代金です

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わらは、けっこうな値段になっています 農家では、牛を飼っているので、余分のわらで副収入を得ていたのでしょう

令和10519「櫨はぜ」訂正

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以下、これまでの品物と代金一覧です

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三隅八幡宮秋祭り

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田んぼの畦に、ヒガンバナの花が見られるようになりました

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昨日は、三隅八幡宮の秋祭りに行ってきました

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滝坂と兎渡谷(とどろく)の神楽舞が奉納されました

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腰輪踊りは、今年は、沢江地区と市地区の番でした 神輿は、麓が当たっていました 

昨日は、祭りをゆっくり見ることができましたが、勤めているころも、そんなゆとりがあれば、町を見る目もちがったかも

秋のネムノキの花

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これは、6月に咲いたネムノキです いつも通る道沿いにあります

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昨日、そのネムノキに花があるのに気が付きました 稲刈りが、半分すんでいます

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花には、ちゃんと蜜があるようです アゲハが、花にとまっていました 今年の猛暑が、ネムノキの狂い咲きを、招いたのでしょうか

雨の合間に、マンゲツモチを刈りました

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マンゲツモチの稿を、注連縄にするために、ビニルをかけました コシヒカリは、注連縄に向いていないようです

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穂先を比べてみました 縄にすると、コシヒカリは、穂の部分が、ひげのように、たくさん出てきて、切るのが大変です 注連縄に向いている稲は、たぶん、マンゲツモチのような稿ではないかな

長州藩、忠蔵さんの農民日記30、縄のおない代(縄をなう手間賃)

襖に貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています

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今日は、「おない代」のことです 「おない代」とは、縄をなう手間賃のことだろうと、解釈しました

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縄を1丸なうのに、1匁と計算しているようです 以前の資料で、1丸は2匁というのがありました 半分は、「手間賃」と考えてもよさそうです 「房」については、どういう状態のものか、よく分かりません しめ縄の房とすると、2丸で5房 1房足りないので、変です

以下、これまでの品物の代金一覧です

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