襖に貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています
今日は、「まえだれ」と「田の草取り」の代金です
「まえ(ゑ)だれ」とは、「まえかけ」のことです
「まえだれ」は、田の草取りのために、どろのしみがつかないようにつけたのでしょうか 多分、2つ買って、1つ1匁ではないかと思いました
ここで、「6分の不足」が出ています おまけしたのかなと思っていたら、おまけではないというメモが、見つかりました
「不足分6分」のことが、きちんと書いてあるので、後日、受け取ったものと思います
男女4人役については、2人が2日、働いたことが分かります 忠蔵さんは、なかなか、きちんと会計していたようです これも、天明の飢饉で借銀をかかえ、なんとかしなくては、と、がんばっていたためでしょう(再興できたのは、次の次の代です)
台風が通り過ぎ、ギンナンがたくさん落ちました
実は、水でふやけていますが、大粒で、市場に出せそうです
まだ、半分は木に残っています 今年は、豊作みたいです