チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

古文書調べ13,011酒の帳面009の続き

ふすまにはってあった明治30年ころの帳面を調べています 今日も酒の帳面で前回の続きのページです

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「残」の数字をもとに、前のページを見つけることができました 

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ふすまや屏風にはってある帳面は、たいていばらばらになっています 計算式、日付、字体、内容などは、帳面をつなぐてがかりになります 帳面がつながると別の角度から状況をつかむことができます

忠蔵さんは、帳面を3種類つけていました 襖、屏風にばらばらになっていた帳面を、全部ではありませんが、つなぐことができました おかげで、約30年という膨大で貴重な資料ができました

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各地で古民家廃屋が、次々壊されていきますが、ふすまやびょうぶに貴重な資料が残っているかもしれません 捨てる前に、中身をめくってみることをおすすめします