ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています
小作農民忠蔵さんは、飯米帳をつけていました 今日は文政8年のものです
保有米が増えても、借米は、減るようすが見られません 同じような借銀生活が続いたのでしょう
忠蔵さんは、飯米帳のほかに、作物混納帳と麦飯帳をつけていました ようやくまとめることができました
麦飯帳は、すんなりつながりましたが、作物混納帳は、大変でした ところどころ記録が欠けています
忠蔵さんが書いたものを、200年たって、子孫がこうして調べているのですが、仏壇のむこうから、不思議に思ってみていることでしょう