長門の道沿いで、山口県植物誌に載っていないハギが見られます ミヤギノハギ、ニシキハギ、ウンナンハギです


はじめに、ミヤギノハギと思われるものです 昭和に造られた林道斜面で、たまに見られます




次に、ニシキハギと思われるものです 見たのは、これ1本です



次に、ウンナンハギと思われるものです 見たのは、これ1本です


いずれも、県道や林道斜面で見られ、斜面が崩れるのを防止するために、吹きつけられたものと思います 平成に造られた道沿いには、コマツナギが多く見られます そのコマツナギは、従来生えているものより、茎が太くて、がっしりしているように感じます
次に、オオバヤシャブシです 山口県には、本来の野生はなく、砂防造林の逸出と考えられています(山口県植物誌)



子どもたちは、マイクの木と言っていました

オオバヤシャブシは、山道沿いの至る所で見られ、大木になっています 斜面の崩壊防止のために植えられたと思われる植物も、今では、地域の植物になっているようです
山口県のハギを紹介します
ツクシハギです


マルバハギです


長門で見られるハギ4種を並べてみました

千畳敷近くの山道には、ハギの花がたくさん咲き、気持ちよく歩けます

昨日は、ハマオモトヨトウが消えていたので、土をのけてみると、いました

山水が枯れて、二度大雨が降ったのに、まだ、山水は、出ません 地下水に変化があったのかも 井戸水の方は、まだ、水量が強いので、安心しています