ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています
忠蔵さんの記録の中に、作物混納のことがありました
櫨の実を収穫、混納したことが、かいてありました 前回は、「はぜもぎ」のことを紹介しました 今回は、植えたことです 高速道建設のために、まだよく育っていた櫨の木を伐りました 村田清風記念館への移植も検討されましたが、無理でした
山で腐りかけていたものを、持って帰りました 田布施の櫨は、一回り大きく、樹齢250年以上だそうです
子供のころには、畑のわきに、何本も櫨の大木がありましたが、役に立たなくなってからは、切られ、やがて腐っていきました
今残っているものも、やがてくちていくと思われます
これらの櫨の木を植えたという、忠蔵さんの「記録」が見つかりました
記録が見つかったことに、感激しています
風土注進案(天保時代)をみると、三隅の櫨の量が突出しています 三隅では、はやくから櫨の栽培が盛んだったことが想像できます ところで、だれが、この取り組みを進めたのか、気になりました