庭のセンリョウがなくなって、ヒヨドリがナンテンを食べるようになりました
ナンテンの実をおいしそうに食べています
今、萩城の賄帳を調べています 今日は、毛利10代の第6子、万寿姫の初雛のことです 万寿姫は、文政元年7月9日江戸生まれで、初雛は、文政2年2月のことと思います
殿様へ内祝いとして、立派な鯛が届けられました このとき、殿様は萩にいて、万寿姫は、江戸から頼んだのではないかと思います いつもみんなが萩にいることはないので、それぞれの動向を、毛利十一代史で確認しています
さて、昨日、ラジオ・コージネスで、「もやい」という言葉がテーマになっていました
もやい・もあい・催合・催相という言葉は、萩城の賄帳にもよく出てきます お祝い、法要などでいっしょに「もやい」で贈って、一人宛の計算書が出されています その一部を紹介します
「もやい」という言葉は、今と同じ使い方に思います 江戸時代から使われてきた言葉も、やがて使われなくなっていくのでしょう