チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

萩城の料理33,保三郎正誕生祝、干鯛

朝日が当たる時間が、だいぶ遅くなりました

家は山陰にあるので、庭に日が差すのが9時です それでも山の木を切ったので、前より早くなりました

庭に自生のサザンカがあり、邪魔になるので、抜こうかと思いましたが、花が少ない時期なので、残すことにしました

今、萩城の賄帳を調べています 今日は、毛利12代、斉広(なりとう)が1才の誕生日のときのお祝いにいただいた干鯛のことです 斉広は幼少期、保三郎という名です

干鯛を贈ったのは、弾正と兼之進の兄弟ですが、7代毛利重就の孫にあたります 兄弾正は、この後、保三郎の姉と結婚し、11代毛利斉元(なりもと)となります その後に、保三郎が12代藩主となり、さらに11代斉元の子、敬親(たかちか)が13代藩主となっていきます

保三郎満1才の誕生祝を絵にしてみました

このころは、みな萩にいましたが、このあと江戸に行ったりと、忙しい日程になるようです

10代毛利斉煕(なりひろ)は、子供が多かったので、御祝い事の帳面がたくさんあります