今日は、梅雨が遠ざかったような晴れ
畑に植えたアヤメが咲きました
手元に、文政時代の萩城の賄帳があります
以前、「お姫様の料理」として10話ほど紹介しましたが、絵をかくのがめんどうになってきたので、あらためて「帳面」だけを紹介することにしました
まず1枚目は、芝居見学のときの料理です お姫様たちの散歩をかねて、女中たちがよく芝居をみています 引き作りと硯蓋具をみんなでつままれたのでしょう
芝居は、茶屋やお寺など城内のいろいろな場所で行われていました
姫様や若様は、女中といっしょに、西長屋、川手邸、浜屋敷におすまいでした 萩城の場合、「御奥」は、殿様のすまいです