チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

古文書調べ37,領主へ焼米献上3

すっかり暖かくなりました

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シダレウメ桃が、やっときれいに咲いたと思ったら、もう散り始めました

領主への焼米献上文書の紹介をしています

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焼米は、戦時の非常食として、領主が使用するのかと思っていたら、家内中みんなが使うようです けっこうな量で、何か大きな祭事があったのではないかと想像しました

焼米の大きな祭事といえば、日蓮さんに焼米を俵で献上した話があるようです

村上家では、前年、文政2年に、毛利十一代史にも残る大事件がありました 領主の実弟(三隅・久原在住)が斬首されたのです

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実弟は斬首、御家断絶、幼少の子供は、龍昌院に預けられました 龍昌院のあった場所を訪ねてみました

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明倫館(現在、明倫小学校、明倫学舎)より海側に、お寺がたくさんあったようです

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龍昌院は、初代、毛利秀就の母や正室に関係するお寺でした 移転、火災、廃寺などいろいろあって、現在、浄土宗広雲寺が建っているとこのとです 住職さんに少しお話を聞くことができました 一つのお寺が、同じ場所でずっと続くことは、貴重なことと感じました

ところで、村上作兵衛家の墓地は、どこにあるのか、また手がかりがなくなりました