自作本の紹介をしています 今日は、旱損落米検見のことです 稲が災害で十分収穫できなかったとき、役人による検査が行われました
実際の文政6年の混納帳の記録です
文政に入って、長州藩全体が天候不順、水害に見舞われました 忠蔵さんの記録からも、その様子がうかがえます
米の不作により、農民からお金を集めるために藩がとった策が、文政12年の農産物統制です これらの農民の不満が、天保防長大一揆となったようです
我が家の畑は、南に山があるため日照時間が短いので、モモは病気で実りません わずかに残った実に袋をかけました
梅雨入りが早かったせいか、たくさんなっていたビワも、木陰のものは、病気になってほとんど腐ってしまいました
カキは、ヘタムシの被害にあいます
モモやビワ、カキは、日当たりと風通しのよいところでないと難しいようです