夏、山道沿いで、トコロ類やヤマノイモが、木に、勢いよく巻きついているのが、見られます トコロは、野老と書き、天保時代の書・防長風土注進案(先・前大津)に、ところ(伊上村)、トコロ(神田下村)、野老(津黄村、野田村、渋木村)の記載があります ヤマノイモは、山芋、薯蕷(ショヨ)と書き、山芋(津黄村、野田村)、薯蕷(三隅村、俵山村、渋木村)の記載があります
この仲間は、似ているので、見分けに、次のような手引書を作っています
はじめに、オニドコロです
オニドコロのお花の花序は、立ちあがります
お花は、白色です
オニドコロのめ花です
次は、カエデドコロです
カエデドコロのお花は、黄色です
カエデドコロのめ花です
トコロ類は、地下茎で増えていきます 掘ってみました
太い地下茎がありました 子どもの頃、初めてヤマイモ掘りをしたとき、出てきたのが、これでした 懐かしい失敗です
ヤマノイモも掘ってみました
つるの付け根に、根が張り、その下に芋が伸びていきます
ヤマノイモのお花とむかごです
ヤマノイモのめ花とむかごです
昨秋、むかごを、プランタに植えました 今、むかごがどうなっているか、掘ってみました
まだ、むかごの形を残しています 秋にどうなっているか、楽しみです