チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

江戸時代、萩の猿猴(えんこう)のこと

台風は、県から遠くなっていますが、昼から雨になりました

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予報では、晴でしたが、雨の分布をみると

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長門は雨です こんなこと、よくあります 日本海から吹く風に影響されるのでしょう

ラジオ〇〇音楽堂で、カッパのことが話題になっていました 広島では、エンコウというそうです 長門でも、エンコウと言っています

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子供のころ、祖母からよく言われました 今は、お盆休みは、貴重な海行き日です

山田稔先生の「行程記」解説書に、江戸時代、萩のエンコウ猿猴のことが書かれています

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「行程記」には、昔話がたくさん書かれています 殿様も楽しまれたことでしょう

水路の補修をしました

昨日は、とてもよい天気で、朝は、一段と気温がさがりました

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田んぼでは、すくも(もみがら)が焼かれていました この焼かれたすくも(くんたん)は、昭和時代は、どこの農家でも作られ、春の苗床に使われていました 懐かしい光景です

田に引く水を止めたので、水路の補修をしました

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我が家専用の水路は、ずいぶん川上から引いています 川底を低くしたためです

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大雨や土用干しのときは、水路の水を、川に落とします 必要なときは、板でふさぎますが、底のコンクリが朽ちて、水漏れがします 古い布や毛布でふさぎます

手前に2ケ所ありますが、ここも朽ちてもれていました

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田に引くための最低の水位だけあればいいので、その高さまで、コンクリをつめました 大雨のときは、上から水があふれます これで、ずいぶん楽になりました

もう一ケ所も、同じようにしていました

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この場所は、川の入口なので、水路にすぐ砂利や泥がたまります そのため、水漏れが多く、たびたび水路さらえをしなくてはなりません そこで、コンクリを一段高くすることにしました

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コンクリが水で流れないようにするため、砂利や泥で水を止めました

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コンクリを入れるため、板で両側をふさぎます これで、これから先、水路は、砂利さらえだけの管理で、とても楽になりました

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水路のつなぎめに、草や木が生えます これは、ほおっておくと、水路を破損してしまうので、ぬいて、除草剤で枯らしておきます

電動チェーンソーで薪切り

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スモモが狂い咲きになりました 二度の台風で、葉が落ちたためでしょう 木が弱ったのは、高くなったので、太い枝を切ってからです 前もスモモの太い枝を切ったら、実がならなくなりました ハッサクも、同じように実がならなくなりました 木の幹の性質が変わったみたいです

昨日は、丸太の薪を、電動チェーンソーで切りました

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5月、日陰になる杉を切りました 

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山で、チェーンソーで運べる長さに切って、家で、電動チェーンソーで薪の長さに切りました チェーンソーでやると、ガソリンがどんどんなくなります

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節のない丸太は、斧でスパッと割れます 節がたくさんある丸太は、台や囲いに使います

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山がすっきりしました 畑ができそうです

忠蔵さんの農民日記p59、牛一頭の買い物

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自作本の紹介をしています 今日は、牛1頭買ったことです

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牛は、農民にとって必要な高い買い物です 当時の高い値段の品物をあげてみました 現在は、米の価値が一段と下がっているので、単純には比較できませんが、トラクターまではいかなくて、耕運機くらいかなと思います ただし、1ha未満農家にとって

牛の代金は、借銀をして払っていますが、頼母子講にかかっていたかもしれません

頼母子講の記録がたくさんあります その一部を紹介します

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ギターの修理

今日は朝方雨で、家でのんびりしました ふと、壊れたギターのことを思い出し、出してみました

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子供が中学のとき、博多の楽器店で買った中古エレキギターです 文化祭の練習期間中に、音質調節スイッチが壊れて、急いでいたので、新しいギターを買い、このギターは、そのまましまい込んでいました 

今日、ふと思い出し、このスイッチの壊れ方を調べることにしました

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ネジはしっかりさび付いていました

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スイッチの部分は、プラスチックが破損して、取付部品からはずれていました これでは、スイッチが効かないはずです 中古だったので、プラスチックも劣化していたのでしょう

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今度は絶対はずれないようにと、針金でたすきがけ固定しました

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アンプにつないで、確かめました 復活しました 壊れたからと、捨てないでよかったです でも、この修理ができたのは、退職後のゆとり生活のおかげかも

ぎんなんのしごをしました

昨日は、名月のあとで、とてもよい秋空でした

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水につけていたぎんなんが、ふやけたので、しごをしました

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普通、網袋に入れて、川にいって、果肉を踏み流しますが、自分は、盆の上で軽く踏んで、核を出します

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果肉についた汚れは、かきまぜて、こすり落とします

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水を数回入れ替え、きれいになったら、かごに入れ、日陰で干します

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乾くと白くなり、乾いためやすになります

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忠蔵さんの農民日記p58、木綿三端買ったこと

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自作本の紹介をしています 今日は、借銀をして木綿を買ったことです

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忠蔵さんは、隣村の宝国寺(ほうこくじ)からお金を借りています 宝国寺は、今もある由緒あるお寺です

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忠蔵さん宅の借銀は、天明のききんから始まったようです

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忠蔵さんは、借銀を減らそうと頑張りましたが、田畑を次々売り払うことになりました

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忠蔵さんは借銀をしながらも、精いっぱい人並みの生活を送っていたようです