チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長州藩、忠蔵さんの農民日記98、飯米帳寛政12年のこと

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています

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借金生活の小作農民、忠蔵さんは、作物の収穫量と飯米の帳面をつけていました

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寛政11年から文政9年まで書き続けていた飯米帳を、1年ずつ紹介していきます

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収穫できた米8俵は、飯米として自家保有できましたが、足りないので、6俵半購入しています 計算が合っていれば、大人7人として、1人1日2合、食べていたことになります 当然、食べる分だけ借銀は膨らみますが・・・

飯米帳は、寛政11年12年の混納帳から、さらに詳しく書き添えたものだということが、混納帳からわかります 

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混納帳は、部分的にしか見つかっていません 先で紹介します

今日は、県内大雨警報が出ました

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幸い、長門地方は、うるおいの雨になりました

モリアオガエルは大丈夫かな

家の周りの木がうっそうとしてきたので、すっきりさせました

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かきの葉と実が、道に落ちると迷惑になるので、内側だけ残して枝をどっさり切りました

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垣根のイスノキは、全部切ってトタンの囲いにしました 今年は、5枚分だけします

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夏は夕日までしっかり当たるようになりました

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それにしても、よい天気が続きます

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モリアオガエルの産卵場所が、ひっからびてきました 明後日から大雨になるようですが、今度はたっぷり降ってほしいです

長州藩、忠蔵さんの農民日記97、飯米帳寛政11年のこと

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています

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忠蔵さんは、わずかな田畑で農業をしていました 借金生活の中で、記録を書き続けていました

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借金がふくらんだのは、天明の不熟がもとだったようです

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寛政8年に家督を継ぎ、11年から記録を取り続けました 文政9年までの飯米帳が見つかったので、少しずつ紹介します

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年貢や貸米のことは、ブログ長府藩における年貢の話を参考にしました

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長州藩では、農民が生き残れる分だけの米は、貸し与えられていたようです 寛政11年、家族1年分の米は、およそ13俵です 

忠蔵さんの家族構成を、系図からまとめてみました

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忠蔵さんの子供は、生まれたばかりですが、父母兄弟は、1人前必要です 12俵3斗は、51斗、510升を9人365日で割ると、0,16升 一人一日、1合6勺の米が食べられることになります 

すいかにからすよけ網をはりました

ミニスイカが実をつけ始めました

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実の部分が少しふくらみました どうやらとまってくれたようです この大きさでも、カラスはつつきにやってくるので、さっそく網をはりました

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上には、糸をはっています ノコギリカメムシは、まだやってきます ピーマンにも来ます 今まで、こんなにやってこなかったような気がするのですが 

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ジャガイモは、あがりました 雨が少なかったのか、例年より小粒のようです

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草刈りが続きます 道沿いの草刈りをしました 健康診断で、何か運動していますかと問われると、「草刈り」と答えたことがありました

栗畑の草刈りをしました

草にとっていい季節なのか、どんどん伸びます

きのうから栗畑の草刈りにとりかかりました

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くりの花が咲いていました

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かみきりむしの被害を受けたゆずきちは、今のところ元気です

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畑のそばにえのきがあります

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赤く甘くなった実を、子供のころ、よのみといってよく食べていました

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ももは、袋かけの時期になりましたが、自然落下が多いので、様子をみながら、少しずつ袋をかけることにしました

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2年続けて枯れたベリーAは、下部から新芽が元気よく成長し、もう1本は、花をつけ、ほっとしています

萩のお城でもアカガエルが食べられていたもよう

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昨日は、地区の川掃除に参加しました

昨日「目がテン」で、アカガエルの料理が紹介されました

アカガエルのことが、文化文政時代、萩城の算用方の記録にありました

はじめは、先日紹介した米のことです

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このお米を食べていたのは、毛利10代藩主の家族や関係者だろうと思います

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帳面の中に、アカガエルの購入がありました

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取れる時期があるのか、値段はまちまちです 「かいる」と読める字は、方言ではないかと思いました 浜田市教育委員会の方言集は、参考になります 山陰一帯、人々は、いろんな形で交流していたでしょう 浜田の三隅と周布が、ここ長門の三隅と周布さんとかかわりあるのも身近に感じます

蛙(かえる)は、滋養のためかと思われるお方の名前もありました

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料理の中に、「蜂の子汁」もありました

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きっと、元気になる料理を工夫しておられたのでしょう

初夏なのに真夏日

今日も暑い一日でした

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周りでは初夏の花が咲いています

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お株とめ株をわかりやすく分けたキーウィが、思い通りに成長し、花をつけました

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お株は、柿の木を生育場所にしました 

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庭のユスラウメが、安定したのか、よく実をつけました

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今、残りのふすまから、忠蔵さんの日記を取り出していますが、中から、本家が庄屋だったときの記録が出てきました 明治直前ですが、村の様子がわかるので、ありがたいです