チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長州藩、忠蔵さんの農民日記72、くるみ𣏒のこと

ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています

今日は、くるみ、𣏒のことです 𣏒は、国字で「くるみ」と読むそうです

日記の中に、その文字がありました

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𣏒は、屋根のふきかえに使ったようです

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萱のおさえに使ったのでしょうか

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かなりまとめて山から切り出しているようです 「こなげ」ということばがあるので、小枝か細木のようなものだと思います 長屋のどこの部分に残っているのか、もう少し調べなくてはなりません

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ちなみに、実を食用にする胡桃(くるみ)、オニグルミは、湯本に少し残っています もう、貴重品だと思います

ぶどうの剪定

2月に入ったので、残しておいたぶどうの剪定をしました

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太い枝がたくさんありますが、思い切って切りました 今年も、たくさんなりますように

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遅霜対策のために、ぶどうといっしょにさくらんぼを植えています つぼみが大きくなりました

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暖冬のせいか、草も大きく育ちました 暖かい日に、抜く予定です これから、忙しくなりそうです

こおりもち干し

今日は、久しぶりに、津和野の稲荷神社に行きました

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高い場所の大きな神社、風格があります

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夕方、かきもち、(地方名こおりもち)を切って、ほしました 子供のころは、たくさんついていましたが、保存食の一つだったのでしょう

ふすまの古文書に毛利10代家族の名前が

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しだれうめの白は満開になりました ももが咲き始めましたが、今日は、北ではすごい寒波とか

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ふすまの古文書が、やっと整理できました 中に、毛利10代殿様の関係者の名前がありました 

 

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なぜか、世継ぎ保三郎の名が入っていません 別格だったのでしょうか

資料で、確認してみました

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側室のことは、不確かです 毛利11代史で確認する予定です

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2月14日、長門図書館で調べました かなり違っていました

以下、資料をいくつか紹介します

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資料がたくさん集まりました これから、ゆっくり調べます

次回からは、忠蔵さんの日記と東武国の記録にもどります

江戸時代の鯨の肉のこと

先週末は、雪が降りました

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すぐにとけました なごり雪かな

県内の小学校では、給食に鯨の肉が出たようです

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我が家も食べました これは、白身、うねといっています

今調べている古文書にも、鯨の肉のことがありました

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食べたのは、殿様とか保三郎様とか儀姫様とかです 文化、文政、算用方という表紙がありました 御武家様だと思いますが、まだ、だれか分かりません

我が家の先祖、農民も、食べていました

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鯨の肉のことが、長門市史に詳しく書かれています 一部紹介します

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お殿様も、鯨が大好きだったのでしょう

古文書の中に、むかごの名前が

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寒気が去って、庭の梅も、喜んでいます

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しだれうめの白が、咲き始めました

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あずかったふすまの、古文書を整理しています

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むかごの名前がありました 時代は、まだ分かりません 江戸時代の、料理屋のもののようです 

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むかごご飯にして、食べたのかな 今の9月、ちょっと時期が早いように思います 違うものかもしれません

忠蔵さんの農民日記にない品物の名前が出てきます まだ、読めないものもありますが、古文書の世界が、また一つ広がりました