チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

注進案、長門市伊上の植物8の8、草5の5

天保の書、防長風土注進案の植物について調べています

今回は、長門市伊上の植物8の8、草5の5です

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1 ざら ざら茶 だら茶 カワラケツメイ

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カワラケツメイは、お茶として、利用されています 秋吉台の遊歩道で、よく見かけます

2 唐草 トウクサ カラクサ カラムシ

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唐草という名前は、今では聞かないように思います 子供の頃、教えてもらったように思います 今、この地域では、葉の裏の白さから、シローバと呼んでいます

3 もめら ツルボ

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モメラは、山口県の地方名です

今日、夜中、2時半ごろ、列車の音が聞こえました ゴトゴト、ゴトゴト、ゴトゴトと、重たい音です

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「みずかぜ」が上っていきました 二階の窓から、デジカメで撮りました 今日は、山陰の雪景色も楽しまれことでしょう

次の日曜日は、昼、下りが、ここを通ります

ブドウの剪定

昨日も、朝、雪がありました

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寒波が続いたためか、サザンカの花の色が、少し黒っぽくなったような気がします

午後は、日差しも出て、雪もすっかりとけました

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これは、シャインマスカットです 一昨年、病気にかかり、成長不良でしたが、去年、元気を取り戻し、枝がよく伸びました 花は、咲きませんでした 向こうの、ベリーAは、病気から復活して、実がなりました 

病気になったのは、上に覆ったシートを、1年中、かけたままにしたためだろうと思います 去年から、サクランボの花が、咲いたらシートをかけ、ブドウの実が終わったら、シートを取るようにしました

これから、暖かくなると、休眠していた芽が、一気に膨らみます 今、剪定のしどころです

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去年、新芽が出なかった枝が、いくつかありました

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念のために、2つ目の芽を残して、剪定しました 芽のすぐ上で切ると、切り口から枝の乾燥がすすんで、芽も枯れてしまうそうです

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シャインマスカットだけで、切った枝が、これだけありました

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もったいないので、赤土にさしておきました 根が出れば、ラッキーですが 

注進案の植物、長門市伊上8の7、草5の4

天保の書、防長風土注進案の植物について調べています

今回は、長門市伊上の植物8の7、草5の4です

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1 メヒシバ

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メヒシバは、カゲグサとかヨバイグサとよばれています(山口県植物誌)

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2 カタバミ

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カガミグサといわれる植物はたくさんあるようです 山口県植物誌によると、カタバミのようです

3 スベリヒユ

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4 キカラスウリ

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カラスウリは、長門の西部でよく見られます、

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今月、三隅ー八代道路沿いで、見つけました 三隅で見たのは、はじめてです

還暦祝いに、子供たちがくれた、ブルーベリー、モモ、リンゴの苗木が、4年たちました

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モモとリンゴは、まだ実をつけません 今年は、こまめに手入れしようと思っています

注進案、長門市伊上の植物8の6、草5の3、と、ていらぎのこと

天保の書、防長風土注進案の植物について調べています

今回は、長門市伊上の植物8の6、草5の3のことです

 

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1 キチジョウソウ

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2 トクサ

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トクサは、田舎の庭によく植えてありました

3 オオバコ

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4 クララ

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クララは、秋吉台で見ることができます

早春の山菜、テイラギが、そろそろ食べごろに育っている時期です

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いつも採取するところに、行ってみました

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あまり育っていなく、しみた葉がありました 今年は、寒波が強かったためでしょう

テイラギについて、昭和48年三隅町の歴史と民俗に、特に、詳しく書いてあるので、紹介します

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テイラギは、川の砂利によく広がっていましたが、今は、ヨシが旺盛で、少なくなっているように思います

注進案、長門市伊上の植物8の5、草5の2

天保の書、防長風土注進案の植物について調べています

今回は、長門市、伊上の植物8の5、草5の2です

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1 文字摺花 もじずり ネジバナ

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ネジバナは、芝生のあることろによく生えます 草刈りを頻繁にしていると、やがてネジバナが増えていくのが不思議です

2 かんぞう ヤブカンゾウ

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長門では、ヤブカンゾウが、至る所で見られます 種ができないので、どうして広がっていったのか、これも不思議です

3 イ 七嶋菅はフトイかリュウキュウイ 福菅はアンペライ

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これは、フトイです 

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七嶋については、考え中です

4 玉簪 ギボウシ

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5 垣衣 シノブ

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シノブは、昔から、盆栽と同じように親しまれてきたようです

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切った「こうりもち」を、かごで干しました これだと、場所をとらず、ねずみの予防にもなります 昔使っていた、「こうりもち干し棚」は、処分しようかと思っています

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今日は、久しぶりに温かくなりました 田の隅は、トラクターで鋤けないので、スコップで、掘りました

風土注進案、長門伊上の植物8の4、草5の1

天保の書、防長風土注進案の植物について調べています

今回は、長門市伊上の植物、草類5の1です

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1 五形花 ゲゲバナ レンゲ

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2 射干 シャカン シャガ ヒオウギ

A ヒオウギ

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B シャガ

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射干は、ヒオウギのことだろうと思いますが、後でカラスオウギが出ているので、シャガとも思われます

3 釣鐘草 ツリガネニンジン サイヨウシャジン

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長門には、ツリガネニンジンに似たサイヨウシャジンがあります

4 山小菜 ホタルブクロ

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今日、旅番組で、スゲを使った小物作りのことを紹介していました 多分、カサスゲのことだろうと思います カサスゲは、長門の池でも、見られます 大きいので、目立ちます

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2016年10月には、「ヒロロ」という植物で、かごを作られているのが、紹介されたように思います

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山の中なので、「ヒロロ」は、多分カンスゲの仲間だろうと思いました 

テレビで、植物のことが紹介されると、発見があってうれしいです

今、田の隅に作った畑を手入れしています ほったらかしだったので、今年は、サトイモをきちんと育てようと思っています

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まずは、田んぼの土を補充しました イノシシがほじくったみたいになりました

今日は、立春

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時折、雪が降ります 春は、まだのようです

長門市の山、権現、天井と石原峠のこと2

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長門市三隅、市の橋から見た、中国山地です 左が権現山、右が天井山です 

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三隅側からは、地図を逆さにして見ます この地図には、まだ新しい八代ー三隅道路がかいてありません 

この山並みのことが、江戸時代の記録、地下上伸に書かれています

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山並みに、文を並べてみました

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江戸時代の長尾山は、権現山に、すのこの嶽は、天井山になったようです 長谷山のことで、気づいたことがあります

明治時代、二階さんという、植物研究の先駆者がおられました 山口県植物誌に詳しく書かれています

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二階さんは、三隅、中小野出身で、目の前の長谷山や天井山、辻並で植物採集をされています

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山口県植物誌で、二階さんが、長谷山と天井山で採集されたものをあげてみました 始め山口県におられて、途中、岡山、広島に行かれ、その間の標本の記録がぬけています そして、長谷山が消えて、天井山の名が出てきます 山の名については、明治の大事業、地図作成で、名前が統一されていったのではないかと思いました 

江戸時代は、それぞれの地域で名前を付けていたので、同じ名前があちこちにあり、混乱しないように、統一されていったのだろうと思いました 先日、長門市の人に、あの山は、西山といっていますが、というと、あれは、東山、西山は、日置との境といわれ、混乱がおきるはずだと思いました

さて、以前、三隅ー渋木、真木境の、「石原峠」のことを書きました

昭和48年、三隅町史添付の地図に、「石原峠」がありました 今の地図と、場所が違っています

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昔、学校で使われていた地図を見て、「石原峠」の道が、車が通れるようになっているのに気が付きました 人も通れないかもしれません

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先日、最新の長門市防災マップが届きました

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「石原峠」の名があります 

緊急のとき、地図は重要だから、もう地名が変わることはないでしょう 昔の地図は、昔のことを楽しむために見た方がよさそう