襖に貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています
今日は、御初穂(おはつほ、江戸時代は御初尾)と、正学院(天台宗のお寺)のことです
忠蔵さんは、三隅豊原にある正学院というお寺で、二十三夜の願掛けをしています
正学院は、天台宗の修験場ですが、薬師如来があり、子供たちの健やかな成長を願って、地域の人が祈願したようです
正学院は、三隅豊原、駅近くにありました いまは、小さなお堂だけが残っています
大昔、三隅は、天台宗の里のような地域だったようです
三隅には、薬師堂が、浅田、久原、生島、宗頭の4ケ所にあり、六地蔵も、ほとんどの地区にあります 村人が、天災や病気とたたかいながら生活してきたことが、想像できます