チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長州藩、忠蔵さんの農民日記38、御初尾(穂)と正学院のこと

襖に貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています

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今日は、御初穂(おはつほ、江戸時代は御初尾)と、正学院(天台宗のお寺)のことです

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忠蔵さんは、三隅豊原にある正学院というお寺で、二十三夜の願掛けをしています

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正学院は、天台宗の修験場ですが、薬師如来があり、子供たちの健やかな成長を願って、地域の人が祈願したようです

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正学院は、三隅豊原、駅近くにありました いまは、小さなお堂だけが残っています

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大昔、三隅は、天台宗の里のような地域だったようです 

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三隅には、薬師堂が、浅田、久原、生島、宗頭の4ケ所にあり、六地蔵も、ほとんどの地区にあります 村人が、天災や病気とたたかいながら生活してきたことが、想像できます