襖に貼ってあった、江戸時代の日記を整理しています
今日は、元服(げんぷく)のことです 三太郎という人の子供が、元服をしたので、お祝いに、3分遣っています 忠蔵さんの父が、88歳になったので、米寿のお祝いをしています 子、百合吉の元服を併せてしています 酒詰を6升買ったときのメモですが、和泉屋は、酒屋のようです 酒については、また、紹介します
三太郎さんは、名字がないので、町人と思います 忠蔵さんの家族について、系図で紹介します
父は、平七、子は百合吉です 二人のことが、帳面に詳しく書かれていました 平七さんが、文政10年、91歳で死んでいるので、そこから、この日記が、いつのものか考えてみました
米寿、88歳、3年前は、文政7年(1824年)のものだと、分かります 日記の表紙が2つありました
次に、子、百合吉が、何歳のときに元服したのか、計算してみました
百合吉の誕生が、文化9年(1812年)だから、満12歳、数えで13歳になります 元服の年齢は、12歳から18歳くらいまでと、いろいろあるようですが、忠蔵さんは、父の米寿と子の元服をあわせて行ったようです
ところで、元服にならって、母校の中学校では、弟のときから、「立志式」(中2)が始まりました 時の校長先生は、村田清風先生の本も書かれた方で、社会人になってからも、歴史のことをいろいろ教わりました
以下、これまでの物の代金をまとめました