天保の書、防長風土注進案の植物について調べています
今回も、深川村の続きです
1 みょうが
もう少しすると、ミョウガが食べられそうです
2 わさび
ワサビは、三隅でも、昔、栽培されていたようです
3 とうがらし
4 しゅんぎく
5 ひょうたん
字が違うようですが、ひょうたん・瓢箪ではないかと思いました
6 たばこ
天保時代、長門の各地で、たばこが栽培されていたようです
以前、この地区でも、農家のほとんどが、たばこを栽培していました 上の枝やわき芽を取る手伝いのときは、腕は、やにでまっくろでした 乾燥に入ると、昼夜、乾燥場の火の当番がついていました 夜は、電灯に、いろんな昆虫がやってきました
7 ていかかずら
いしくずとは、テイカカズラのことのようです
8 (ルビ)いわひば
9 (ルビ)いわれんげ
10 まめづた
漢名は、ルビがついていると、ほっとします
今、金粉草という植物(江戸時代の秋芳の産物)が、なんのことをさすのか、悩んでいます 第一予想は、ヒカゲノカズラの胞子です