チューメイくんの田舎ぐらし

定年退職後田舎ぐらしを始めました

長門のセンダン、栴檀、苦楝皮、樗のこと

冬、長門の道沿いで、実がぶらさがったセンダンの木が目につきます

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実は毒があるそうです そのためでしょうか、いつまでも実が残っているのは

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樹皮は、縦にすじが入ります

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葉が落ちたあと、動物の顔ができます

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6月 薄紫色の花が咲き、花の咲いたセンダンも、目立ちます

天保の書に、センダンの名が出ています 「栴檀」は、深川、伊上、後畑、角山、日置、向津具、蔵小田などにあります 「苦楝」は、渋木、真木にあります 「樗」は、河原、新別名、久富、津黄、野田などにあります 萩・河島には、「楝」に「アフチ」とルビがあります 萩・三見には、薬草に「苦楝皮」があります 豊北・神田下には、「センダン」と、そのままの名があります センダンは、天保時代も、よく知られた木だったようです