ふすまに貼ってあった江戸時代の日記を整理しています
今日は、麦うらしのことです 嘉万では、昔懐かしい麦畑を見ることができます 今の時期、麦が、黄色くうれるのを待つばかりです
この時期に、麦うらしというならわしがありました
農繁期を前に、一休みのひと時を、お酒や料理で楽しんだようです 忠蔵さんの子供、百合吉は、お小遣いを1分もらったのでしょう
お小遣いが1分だったことが、他の場面でも書いてありました
このころの物価を、1分=80円で考えていますが、今では、きりのよい百円でしょう
「80壱分」と解釈していましたが、覚えの「スタートページ」が見つかりました
酒屋「岡藤」の買い物帳の続きだったようです 「代」は、未記入になっています 百合吉に引き継ぐために、書いたものかもしれません 訂正は、次のようになります